死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

映画に出てきたモンスターの紹介ブログです

『海底47m』 つまりトルネードとかゴーストとかデビルの代わりに水深なわけで。

超あらすじ 

ケージ・ダイブしてたらワイヤーが切れて海底に沈むことになった。 

パッケージはこんな感じ ↓↓↓ 

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寸評

全体のクオリティは高いが、密室ものなのに47mの水深があまり機能しておらず、ただ深いというだけでダイビング要素が薄い。

以下ネタバレ含みますご注意ください!! 

 

 

 

 

 

 

 

 

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モンスター寸評

まあサメ。見た感じはホオジロサメ。目が黒くて下側が白くてでかい。 映画的にややどう猛に演出されていると思うけど、まあこんなもんだろう。実際海中でこんなでかい生き物と出会ったら対抗なんて無理だわ。

本来は「ジョーズ」で名を馳せたように一本立ちできる稀有な魚だけど今回は海底47メートルという密室と相互補完する存在であり、いわば水深とのタッグを組んでモンスター化されている。アベレージ5mの怪物なのに。何ハンデもろとんねん。かたや水深も47mなら気圧と水圧で五気圧近くなるので肺なんか圧縮されるし、あんな細い女の子ならボンベ一本なんて吸いきる前に窒素酔い確定だろうに何故か一本分は大丈夫とか言うし。減圧症なんてどこ吹く風で引き上げちゃうしで本当に数字だけの存在。だったらもうちょいサメをなんとかすることもできたと思うがこちらはリアリティのラインを守り動物の域をでない。

モンスターならちゃんとモンスターしてくれないと、この映画のキングコブラの毒は通常のよりハードだぜ。は許せるがこの映画のキングコブラの毒は普通より安全だぜはおっさん許さへんよ。47m分の仕事をしろよ。電波が届かないだけやんか。それは水深じゃなくてシーバーの問題やんか。

というわけで本当なら詰みに近い設定なのに製作者の不具合でモンスターが機能してない分、観光業の人間がそれに合わせて機能してないことになり機能してないモンスターとそれに配慮して機能してない救出作業のせめぎ合いという世にも奇妙な大迫力バトルが展開され、ちゃんと機能する人たちが助けるというお話が出来上がる。海の底とはこのレベルの低さなのかもしれない。

 

 

 

まぁな、いろいろおっちゃんも言うたけどな、続編が日本でいつ見られるか楽しみにしてるで応援してるで頑張ってな。ほないってよし。

 

撃退法

逃げる。きちんとした対処する。 

 

END

生存者はラリッて沿岸警備隊が助ける。

 

最後に独断と偏見によるおすすめ度 

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注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。

 

各表の基準はこちらからどうぞ。⇓⇓⇓

korekaranoeiga.hatenablog.com

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