『アイ・フランケンシュタイン』 フランケンシュタイン博士の実験は成功したのに悪魔も映画も大爆死。
超あらすじ
フランケンシュタインの怪物が悪魔に襲われるのに腹が立ってヒーローになる。
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
寸評
映像やアクションは大作映画として特段ひどいものではないが、ヒーロー映画全盛の今。新鮮味がうすすぎて味がしない。茹でただけの春雨みたいな映画。
以下ネタバレ含みますご注意ください!!
モンスター寸評
ヒーローや天使がいない世界観だと脅威度は高いだろうが、それらがいる前提の世界のモンスターであるために控えめな脅威度となった。天使やガーゴイル相手に目標の世界征服を何世紀も狙う頑張り屋さん。主人公こそかの有名なフランケンシュタインの怪物なのでモンスターの要件を満たすが今回は作劇の内容からヒーローという事にして割愛した。というかヒーロー映画はこのブログにそぐわないかも。
で悪魔なのだがずる賢いというほどの賢さもずるさも感じないし、パワーも人間こそ圧倒するもヒーローたちと比べると明らかにひと回り以上弱いし、何より聖なる武器でちょっと引っ掻き傷をつけると派手に爆発するので、戦闘向きとは言えないように思える。設定からもう不利過ぎる。もっとこうなんか永井豪のデビルマンとか読んで勉強して卑怯かつ残酷な作戦を真似しださない限りは大丈夫。現代社会に蔓延ってる割に天使がガーゴイル任せにしてるのは多分そういうとこだぞ。
撃退法
聖なるものに触れると弱る。死ぬ。
END
フランケンシュタインに魂が宿って悪魔を倒すことを誓う。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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独断と偏見に満ちた内容ではございますが、お楽しみいただければ幸いです。また明白な誤りや誤字等がございましたら大変お手数をおかけしますが、訂正した内容で同内容のブログを作成して上げていただくかコメントにてどうぞお知らせください。わたくしの自尊心が傷つかないように丁重かつわかりやすくご指摘いただけますと幸いです。