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『クロール -凶暴領域- 』 トラが家にいるやつとはなんか随分違うな。


超あらすじ 

ハリケーンがきて浸水が始まった家にワニが迷い込んできた。

パッケージはこんな感じ ↓↓↓ 

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寸評

シンプルだけど確かな演出力で非常に面白い映画。密室から密室へそして次の密室へという構造は緻密。さすがはアジャ先生。

題名であるクロールは泳法の他、這い回るとの意味を持ちダブルミーニングになっている。

以下ネタバレ含みますご注意ください!! 

 

 

 

 

 

f:id:toush80:20200208153203j:plainモンスター寸評

映画としてモンスター化にあたり何かしら強化されているわけではなく、満腹になっても襲ってくるくらいの変更がなされている。それでも透明度の低い水で水没した街中ではとても恐ろしい。

通常は滅多に人を襲うことは無いそうだけど、それなりに人間を襲う事例もあり、ワニのいる国の人のことはよくわからない。安心って何ですか?この映画ではハリケーンでワニのテンションが上がっている事と自分たちの巣に近づいたことの両面から凶暴性が高いと思われる。

 

家の裏が運悪くワニの繁殖地だったのか家の周囲に少なくとも10体程度の成体がいたようで、立地を考えると慢性的な餌不足だったのかもしれない。ワニ園が近くにあるのかワニ園そのものなのかはよくわからない。とにかく食欲がすごく人間をどんどん襲う。めちゃくちゃ消化能力が高く骨ごと獲物を食べても大丈夫らしい。それにしてもこんなに襲ってくるものなら駆除した方がいいし、呑気に家の中に巣を作られてる場合じゃない。ちなみにトカゲの割に知能が高く連携して狩りができ社会性を持っている。ベジータや飛影が協力して戦えない事を思えばなかなか賢い。

 

劇中でスコップを使い殴り殺せたように必死になって頑張れば一般人でもなんとかできるかもしれない、目が弱点らしくなんとか目を潰すといいらしいですがそんなんどの動物もそうなんじゃないか。水中では一トン以上の威力の高い噛みつきでほぼ先制を食らうので、多分痛すぎて管理者には無理。特にこの映画では振り返ったりして目線を離すと即座に噛まれる仕様になっている。耳が良いので劇中と同じくパイプを叩いて響かせるのは有効だと思われるがまぁ使うことのない知識である。もしかしたら怒らせてしまいデスロールされることになったら本当にごめんなさい。

 

また、お前はワニより早く泳げる。とのセリフがあるがそんなもん無理。そういえばあいつのせいであんな目にあったのに、ワニは飛沫で獲物見つけるから静かに動けとか大切なことを言うのがやたらと遅く結構頼りにならない。犬ばっかり構いやがって。 

演出の妙で狭いところと水に浸かったところばかりで襲われることになるため映画の中では恐ろしさは十分にあるが、モンスターとしての実力はまだまだハイハイレベルである。ワニだけにな。

 

撃退法

銃で撃ったり。スコップで殴り殺したり。

 

END

水没した家の屋根でへりに救出される。

最後に独断と偏見によるおすすめ度 

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注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。

 

各表の基準はこちらからどうぞ。⇓⇓⇓

korekaranoeiga.hatenablog.com

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