『ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄』 オトンとオカンと一年おきに昔のオバハン
超あらすじ
ハロウィンの祭りで子供が突然消えた。お父さんはあきらめずに探し続ける。
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
寸評
カナダのホラー映画といえばB級ど真ん中のイメージだけど、これはちょっと大作風味。風味ね。風味だからね。
以下ネタバレ含みますご注意ください!!
モンスター寸評
明確な言及はないものの生前がケルト神話系の祈祷師かまじないしだったようで、恨みの強さもあいまり人の霊ながら非常に強力なモンスターになった。一年に三人の犠牲者で済むのはある意味助かってるかもしれない。
作中では無敵に近く物理的には殺せそうに見えない。霊能者は一瞬で殺してしまう為にドクター・ストレンジクラスの何かでないと対抗すら不可能だろう。人を焼き殺す能力については直前に霊体と同調するようなことを焼かれる当人が話している為に、同調した人間にはできるのではないかと思われる。身をヒメコンドルの姿に変えて街を飛び被害者を物色したり人間を監視したりするが、数体現れるシーンがあるので使役しているのかもしれない。そんなにニューヨークに飛んでそうにない鳥なので目立ちそうだが見えないのかもしれない。見えないのならなおさら鳥に化けなくとも良いが。
元はと言えば迷信に殺されたかわいそうな人で(ついでにすごく可愛い。)怒るのも当然ではあるが、400年以上も毎年貸しを取り立てている為に恨みの質が変化して人格を失い、そういう悪霊になってしまっていると推測できる。またさらわれた子供は向こうの世界の小屋に閉じ込められてしまい、一年以上囚われることで戻れなくなってしまう。主人公が訪れた際にはざっと100〜150ほどの子供の霊が囚われており30年から50年ほどで消失してしまう可能性が高い。
倒すというのは不可能に近いが、ニューヨークでハロウィンの時期に行われるあちらの世界への門を開ける呑気で迷惑なお祭りさえ中止させれば出てこれない可能性はある。
撃退法
過去にさらわれた100人くらいの子供の幽霊が助けてくれて逃げれた。
門を開けるお祭りをやめてみればどうだろう。
END
家族でだきあって終了。エンドロールで巻き込まれて死んだ女性に悪霊が憑りついてしまったような描写。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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