『イグジスツ 遭遇』無垢な動物の親子愛って、泣けるやん。だからこれ泣ける話やん。
超あらすじ
山奥のロッジにいったら遭遇した。
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
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寸評
低予算で映像も厳しいところがあるが、この監督やっぱりちょっとセンスあるなと感じる映画。どこかで復活してほしい。
以下ネタバレ含みますご注意ください!!
モンスター寸評
いわゆるビッグ・フット。ネーミングではなくそのもの。知性が高く電気を消すために発電機を壊したり、死んだ子供の為に墓を造り、墓前で犯人に謝らせようとする。耐久力も高く、猟銃で目を撃たれても致命傷にはいたらない。
ビッグ・フットの生態はもちろん不明ではあるがおおよそ霊長類であることは共通認識であり、この映画のモンスターも例外ではない。劇中では生きているのは一体のみだがもう少しは個体数がいるように思える。劇中ネイティブアメリカンの伝承のモンスター、サスカッチとも呼ばれるがそう呼ばれるのは登場人物がモンスターの存在を確信するまでの話であり、現地人からはサスカッチとビック・フットで認識が違うのかもしれない。
人間でも身をかがめないと入れないような洞窟に住んでおり、人間に自らの存在を明かさないように普段から注意していることをうかがわせる、今回の襲撃は感情的にやむ得ない行動であったのだろう。
人間どころかゴリラより上のパワーの持ち主であり、敏捷性もそこいらの猿よりある。活動時間も長く知性も人間と遜色ないほどに高い為、多少の武装では一般人が対抗できる相手ではない。劇中の描写では攻撃的な性格ではあるがラスト周りから普段は温厚で理性的な生き物であることが推察される。
先に述べた発電機破壊のほかに銃撃を警戒して投石する。地下の隠れ場所を容易に見つける。逃走を先回りして阻害する、そいつの自転車を投げて籠城している人間を絶望させるなど劇中の人間よりも一段賢く、心底の後悔から謝罪した人間を怒りを抑えて許すなど度量もある。山奥で一生を終えるのはいかにももったいない逸材である。登場する人間に特に魅力がないため劇中唯一の良心的な存在といえる。
撃退法
最終的に観念して謝罪したら許してくれた。
END
許してもらってへたり込む。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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