死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

映画に出てきたモンスターの紹介ブログです

『オブジェクト』強くなる進化を選んだ格闘家みたいなモンスター。

超あらすじ 

田舎町に謎の動物の足跡がみつかる。動物が襲われるので調査する。

パッケージはこんな感じ ↓↓↓ 

 

寸評

新しい試みはまあ評価してもいいかもね。

以下ネタバレ含みますご注意ください!! 

 

 

 

 

 

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モンスター寸評

森に棲む肉食の未知の生物、アメリカの伝承で語られてきた存在として劇中扱われるが、妖怪など超常の存在ではなく生物だと思われる。餌の減少によるためか非常に狂暴。 

 

他に類を見ない形状の生物ではあるが特殊な能力はなく動物の範囲。劇中では主に人間を襲うようにも見えるが野生生物の減少によって引き起こされた事態であり基本的には鹿など草食動物を食べているようだ。警戒心が強く夜行性。最終盤以外は逃げを選択することから、凶暴化したのは最近で偶然以外ではあえて人間を襲ってなかったようにも見受けられる。

 

ただ基本的な攻撃性能は高く気配を消して獲物の後ろに回り込み奇襲して切り裂く。拳銃の数発程度は耐える耐久力もあり、モンスターとしての総合力は高い。弱点は探知能力が低いことで物陰に隠れた人間を見つけることすらなかなか出来ずウロウロしている。人間から隠れるのはうまいが見つけるのは下手ということで、お互いに近くをうろちょろするもなかなか鉢合わないホラー映画向きの性能。

 

伝承によると悪魔として扱われているが、見た目以外は危険な肉食獣といったところで一体ならばヒグマの方が脅威度は高い。群れでいる割には連携した狩はせず、単独で広範囲に散らばって一体でも狩を成功させるような進化を遂げたのかも知れない。強さは狩にそんなに必要ないと思うがこれもまたモンスターにありがちな漢気進化と言えるだろう。悪魔というほど恐ろしい生物ではなく存在がバレた今、逆に大規模に狩られてしまうだろう。人間の連携力をなめた報いでありかわいそうでもある。

 

元ネタはウェンディゴかロウガロウだと思われる。

 

撃退法

生き物なので銃とかで殺せる。

 

END

やっと一匹倒したら、立てこもった教会の周りに群れがきた。 

 

最後に独断と偏見によるおすすめ度

 

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注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。

 

各表の基準はこちらからどうぞ。⇓⇓⇓

korekaranoeiga.hatenablog.com

 動画はこちらから⇓⇓ 

 

いままで紹介した映画の索引はこちらからどうぞ。 

映画50音索引 - 死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

モンスターの教科書はこちら

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