『戦慄収容所』要は夫婦喧嘩で心を病んだ奥さんが無茶苦茶する話。
超あらすじ
家が無いので貸倉庫で暮らすことにしたら、お母さんのお化けがいた。
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寸評
かなりの低予算映画で厳しい視聴となるが、こんな時代だ我慢しよう。
以下ネタバレ含みますご注意ください!!
モンスター寸評
美女のゾンビ。ゾンビとはいえ自分の悪霊が憑りついた死体。十年以上大人しくしていたが、身重の女性が引っ越ししてきたことにより活動を活発化したと思われる。
劇中、唯一の美女であり唯一のおっぱい要員。この映画の99%を担っているといっても過言ではなくその意味でこの映画、まさしくモンスター映画と言える。
ゾンビではあるが生前の意識を持っている他、かなり強いパワーを誇るために従来のゾンビとはだいぶん別物。感染などもしない。念動力と瞬間移動も使うのでゾンビの語源ンザンビというコンゴの神に近い。
以前紹介した『ロスト・サンクチュアリ』ではメキシコの呪術師ブルバーとか言う仕事の人が優秀ゾンビを作ってたのでメキシカンな彼女もあれの親戚だろう。みんなも覚えておこう。メキシコ人はゾンビづくりがうまい。
出てきた際に電気が消えることが多いがそのせいで彼女が見えない。イザベルが相手と会話する気がある時は電気が消えないので、イザベルが消したりつけたりしていると思われる。普段はボロギレを纏ったゾンビでたまに裸の美女、一応外出した際にはは服を着ており変幻自在なのだろう。明るい場所で服装を変えたり、電気を消してボロギレ姿を見せなかったり案外可愛いところがある。
戦闘力は素手の人間は遥かに凌駕するが戦闘目的のモンスターではないため強さはそこそこ。ショットガンなら大打撃を与えられるだろう。不死である可能性が高いので撃った後が怖いのが気がかり。
とりあえず赤ん坊を育てたいという目的は持っている。
序盤で人間を食べているようなシーンがあるが、本編では食べるシーンはなくあくまでも邪魔をした人間を殺すだけ。そもそもなぜ殺して回っているのかもよくわからない。よく考えたら邪魔じゃなくても殺している。なのにどう考えても全ての元凶である旦那は生かしている。
話がわかりにくいので。整理してみよう。
イザベル愛した男と添い遂げる呪いをまずうける。その後その男に殺されて赤ん坊を奪われる。
男は赤ん坊を手放してゾンビ妻となったイザベルと同じ倉庫で暮らす。
二十年後、倉庫に住む新婚夫婦をイザベルが襲う。イザベルが夫婦の妻である妊婦を監禁。
そこへ息子が登場。
妊婦逃げるも失敗殺される。
イザベルはその後倉庫の中の人を殺して回る。息子たち一行と出会い全員をなぎ倒してどっかへ行く。
イザベルの旦那自殺。
息子が目覚めて倉庫内を彷徨いイザベルの住処に入り込む。
息子がはぐれた仲間と出会い。マァーム。って叫んでイザベルを呼ぶ。
イザベル息子を可愛がりそうになるが主人公たちがイザベルを罠にはめる。
主人公逃げる。
イザベル旅立つ。
うーんわからん。多分生涯を共に、という呪いが彼女の存在理由だから旦那は殺せなかった。ついでに離れられなかった。だから息子を追いかけられず倉庫にいた。妊婦が来たことで子供が欲しい気持ちが抑えられなくなったので手近な子供を勝手に育てようとしたところに息子登場。ついでに移動を禁じるクサビだった旦那は自殺。じゃあ息子を洗脳して一緒に暮らそう。って感じだろうか。
まとめると、やばい旦那とメンヘラお姉さんが結婚したせいでめっちゃ人が死んだ話だよね。
撃退法
電気を金網に流してしびれさせて逃げる。
END
イザベラがヒッチハイクで主人公たちを追いかけるシーン。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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