『昆虫大戦争』松竹だってゴジラみたいな意識高いモンスターがつくりたい。
超あらすじ
なんか核を巡ってごたごたが合って、虫もいる。
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
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寸評
松竹の独特映画
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
ユダヤ系の捕虜で不幸な過去を持つ女性アナベルが人間への憎悪から作ったモンスター。一見した感じではミツバチであるが能力が非常に高い。またアナベルの支配下にいるわけではない。
特に名前はなく、毒虫とか呼ばれている。
見た目はミツバチだが正体はアナベルが作った人類抹殺用究極殺戮デラックス虫型決戦生体兵器であり、人間に襲いかかり精神が狂う毒を打ったり、殺したり卵を産みつけたりする。一匹ではただの虫と変わらぬ耐久性だが、繁殖力が高くいざ広がれば人類を滅ぼしかねない性能とのこと。このハイスペックモンスターを木のドア一枚の床下収納に放し飼いで飼っているあたりアナベルのやけっぱち加減が窺える。
群れをなして飛び回り、軍用輸送機を撃墜することも可能で、知性は高く、核競争に励む人類を脅威と捉えている。虫が。である。
東西の冷戦の最中、大国に弄ばれた人間による怒りを体現したモンスターであり、とはいえナチスを倒したのはアメリカだよね。なんでそんなアメリカを恨むの?とかいうとブチ切れそうなメンタリティのアナベルがいかにしてこの恐ろしい兵器を床下で開発したのかは一切触れられておらず、虫サイドもなんかアナベルを簡単に殺すし、人類はどうのこうのとご高説を話し出すためにアナベルはきっかけに過ぎず、虫のポテンシャルによる進化なのではないだろうか。
劇終ではアメリカに毒虫が送られたことが判明した上で、ワクチンを作れる博士や経緯を知る軍人たちは飛行機が虫に撃墜され。研究資料がある可能性のある島は核で吹き飛ばされてしまい、人類滅亡の序章ともいえる結末を遂げるが、ヒステリックアナベルにそんなことができるわけないだろう。なんか致命的な弱点あるんじゃない?との勝手な推測により驚異度は低めに設定した。
撃退法
普通に殺せる。一匹なら。
END
島に核がボーン。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
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