『来る』来ないようにした方がいい。
超あらすじ
娘になんかが憑りついた
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
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寸評
従来のホラーとは違うアプローチで作られた快作
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
日本の暗い風習が生んだモンスター。口減らしなどで殺された子供の霊の集合体の様な存在。神に近しいと思えるほどの力をもつが、行動原理は子供に近く気まぐれ。
親に捨てられた子供たちの怨霊の集まり、子供を中心に興味をひいた人間をさらってお山(異世界)に連れて行ってしまう。ブギーマンが鈍ってほぎわんと呼ばれるらしいが映画中では描かれていない。
ガラス越しに影が見えるが、特定の姿はない、ラストの決戦時の黒い泥のようなものが、ほぎわんなのかもしれない。
一度獲物に執着すると永遠につけ狙われるが、こちらからちょっかいをかけない限りは、次次と生贄を求めるようなことはせずにいるようだ。本作では元々軽くほぎわんに興味を持たれていた妻夫木周りの人間関係がギスギスしすぎたせいで、子供がほぎわんと通じ合ったことが被害を大きくした。
霊能力者でも簡単に殺せるほどの強い力を持っているために脅威度は高いが、性格は戦闘タイプではなく、その気になれば日本各地からほぎわん討伐に集まる霊能者を壊滅させられただろうに、一グループを襲うにとどまっている。この辺り気まぐれなところである。
噛みつきやポルターガイストにより攻撃するが、噛みつきは一撃で人の腕をもぎ取る威力でかつ、傷痕には毒に似た呪いがかけられるため、噛みつきで死ななくても一般人はその後呪いで死ぬ。ポルターガイストも軽々と車を横転させるパワーがある。
人間の声真似や、子供を操る、幻覚を見せるなど多様な能力を持ち、また使いこなして獲物を誘導したりもできるが、知性自体が高いというよりは本能的に行っているように見受けられる。流暢に喋るときとやや不明瞭に話す時があり、オットコヌシのように自我すら安定していない可能性もある。
刃と鏡が苦手ではあるがその気になれば苦にせず行動しだすし、普通のお守り程度では破られておしまい。一般人では抵抗すらできない。
人を殺すことが目的で有れば日本は壊滅するかもしれないが、子供を連れて行くことが目的であることが弱点であり、連れて行く行動を優先しがちなところに隙がある。とはいえこれも日本有数の霊能者が戦える土俵に上がれるチャンスができる、というレベルであり、決め手になるようなものではない。
凄まじく強く、危険なモンスターで悪霊よりも妖怪、なんなら邪神と呼んでも差し支えないほどの存在だが、家族を大事にしていれば来ることはないために普通の人にとっては危険性は低い。ただ行動中に出会った人間には容赦がなく、気まぐれで噛みついたりするためにほぎわんに名前を呼ばれても返事をしてはいけない。とはいえ多分無理。
対策としては、家族仲良くできそうになければほぎわんが来てしまう前に離婚する。ほぎわんに狙われている人がいたら距離を取ることの二点のみ。来てしまったらどうにもならない。
撃退法
霊能力者をいっぱい集めて総力戦
END
主人公と霊能力者の妹が子供を助けて、子供がオムライスの夢をみてて、なんだそれって言って終了。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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独断と偏見に満ちた内容ではございますが、お楽しみいただければ幸いです。また明白な誤りや誤字等がございましたら大変お手数をおかけしますが、訂正した内容で同内容のブログを作成して上げていただくかコメントにてどうぞお知らせください。わたくしの自尊心が傷つかないように丁重かつわかりやすくご指摘いただけますと幸いです。