死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

映画に出てきたモンスターの紹介ブログです

『マーメイド NYMPH』カロンみたいな顔の美女

超あらすじ

元刑務所島に来たら囚われた女の人をみつけたので助けようとする。 

 

パッケージはこんな感じ ↓↓↓ 

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寸評

惜しい作品。ファンタジースリラー 

以下はネタバレです。ご注意ください。

 

 

 

 

 

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モンスター寸評

いわゆる人魚。劇中ではセイレーンとも呼ばれている。人肉を好んで食べる。歌声で男を魅了して水中に引きずり込む。魅了しているので 獲物が暴れないせいか戦闘力はかなり低い。

 

ちなみにマーメイドは人魚のことでその一種がセイレーンでセイレーンは歌って船を沈める奴。尾鰭が二股のことが多い。副題についているニンフは人を愛欲で迷わず妖精で、海にいるニンフはネーレウスらしい、つまり別物を合わせたタイトルになってはいるが分類なんか適当だし、そもそもそんな生き物はいないので何でもいい。 

 

歌声で男を魅了して海に引き摺り込み食べるモンスター。歌声とは言ってもなんか高音の叫びみたいな感じ。催眠音波なのだろう。

 

上半身は美しい美女と白い骸骨の二つの姿をとっており、骸骨パターンはマリオに出てくるカロンに似ていて鋭い歯がびっしりしている。変身能力があるので動物ではなく魔物とか妖怪の類だと思われる。

 

戦闘能力は爪と牙による肉弾戦だが、水中で自在に泳ぎ回る際はともかくとして、陸上では野生動物にも劣る性能。機動力がない陸ではそんなに強くないというか弱い。その割には陸にもそこそこ上がってしまうお茶目さん。

 

劇中にメインで出てくるニンフは、男を洗脳して奴隷化しているが、これは物語の中でもかたられるように単純な支配ではなく恋愛に基づいており、奴隷の男が倒された際には寄り添って恋人のように悲しむそぶりを見せる。

 

とはいえ人間的かと言われれば、行動は一貫して狩猟優先であり動物的な行動。人間の上半身を持つモンスターとしては知性は低く、多少工夫するものの攻撃も単調。必殺の歌声チャームもそれほど多用しない。ってかもっと使えよ。弱いんだから。このあたり戦闘向きではない。

 

一応、男相手には無敵になれるポテンシャルがあり、個体数も多いので強さと脅威度は高めに設定したが、うまくはまれば無敵に近く、ハマらなければ十分に一般人でも対抗できるモンスターでこのバランスは結構モンスターパニック映画向きかもしれない。

 

余談だが、髪の毛でうまく乳首を隠しており、あー年齢制限回避のために頑張ってるな。と思わせといてラストシーンでガッツリ乳首が映り込むあたり、なかなかこう良いチラリズムというか。モンパらしさがあってニヤリとした。

 

撃退法

銛で背中を突き刺す。 

END

仲間が死んで怒った人魚の群れが襲ってくる。

最後に独断と偏見によるおすすめ度 

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注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。

 

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korekaranoeiga.hatenablog.com

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