死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

映画に出てきたモンスターの紹介ブログです

『ムルゲ 王朝の怪物』とりあえず一番の怪物はやはり人間

超あらすじ

朝鮮の首都郊外に怪物が出現、討伐に乗り出すが・・・ 

 

パッケージはこんな感じ ↓↓↓ 

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寸評

しっかりとしたモンスターパニック、軽く作ってるすごい。

以下はネタバレです。ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

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モンスター寸評

王朝のマッド王様の趣味で作られた動物。ゴリラと熊を足して割らないような体をもち、巨大だが非常に敏捷で身軽に動く。力も強く皮ふも固いために当時の武器では討伐は困難。

 

16世紀の朝鮮、京城の郊外に出没したモンスター。先代の王の余興により地下室でさまざまな動物を掛け合わされて生まれた動物が、山に逃げ出してそこで疫病患者の死体を食べ続けたことによって生まれたモンスター。

 

熊のような体でゴリラとマントヒヒを合わせたような顔。大きさは5m強。手足が以上に太く猫のように素早く身軽に動く。全身は黒灰色の短い毛で覆われているが疫病の影響でケロイド状の赤いタダレが全身に広がっている。知性は獣並みで高くないが運動性能と力が抜けているので、16世紀では相当な脅威。

 

また山に遺棄された疫病患者の死体を食べすぎたせいで、疫病の感染源になっており噛まれたり血を浴びると疫病に感染する。しかし、安心して欲しい。そもそも弓の斉射程度では傷をつけることもできないため並みの人間が槍かなんかで突いたところで何ともならないし、口が成人男性の上半身くらいあるので噛まれるとたいがい死ぬし、突進されても死ぬし叩かれると潰れるので疫病が伝染する心配はあまりない。先に死ぬもん。

 

主人公が稀有な武人でかつ勇敢で、土地勘があり、たまたま火薬があったので何とかなったが好条件が揃わなければ討伐は不可能だろう。

 

ワンチャン疫病でほっといても死ぬんじゃないかと思われるので、繁殖もしないし犠牲は増えるがほっとけば解決したのかもしれない。時間超過のバッドエンドみたいな。

 

撃退法

火薬を集めて吹き飛ばす。 

END

主人公は家に帰り、娘は結婚する。

 

最後に独断と偏見によるおすすめ度 

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注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。

 

各表の基準はこちらからどうぞ。⇓⇓⇓

korekaranoeiga.hatenablog.com 

 

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