『メガスネーク』何より怖いのは馬鹿な兄
超あらすじ
伝説のヘビを盗んできたが、逃がしてしまって大変なことになる
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寸評
もちろんB級だけどなかなかちゃんとしている。
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
その昔ネイティブアメリカンと死闘を繰り広げた蛇の末裔。動物をはるかに凌駕する性能を持っており、固い皮ふにおおわれている。外部からの攻撃は再生能力で無効化できる。
絶滅寸前の種の最後の一体。劇中では未知の動物扱いであるが伝説モンスターもしくは妖怪と表現して良い性能。
ガラスの容器に閉じ込められていたが、主人公のアホすぎる兄が持ち主から盗んだ挙句、三つの戒めの一つ「容器から出さない。」を盗んできて三時間ほどで破り、OLがタオルを入れるようなプラケースに入れ替えてしまった事で逃げ出してしまう。その後ヘビが2つ目の戒め、「生きた餌を与えない」を破り主人公の飼い猫を食べたことで20センチ程度から2メートル級にまで巨大化した。
三つめの戒め、「ヘビを恐れない」もこの前後で破られているだろうので、このヘビを管理するための3つの戒めを1日足らずで全部破るあたりのテンポの良さはなかなか見事。B級映画でも指折りのアホである。ちなみにこのタイミングで主人公たちの母親はすでにヘビに殺されているが、兄弟揃ってなかなか気付きもしない。
流石のアホすぎる兄もヤバさに気づきヘビを殺すが、そこはさすが伝説のヘビ、完全に頭を潰されて埋められるも半日で復活。犬や主人公の母親を食べ5メートル級に成長。その後羊の群れやキャンプ中の家族を襲い、数日で20メートルの成体にまで成長した。
口内に毒を排出できそうな穴が見られるが劇中では毒は使わず、締め付けと噛みつきによるシンプルな攻撃に終始する。噛みつきの威力は高く、5メートルサイズで人の頭を軽く食いちぎる。
巨大故にスピードも速いがモンスターとしての真価はその耐久性にあり、外部からの攻撃は再生により無効化できる。成体時には猟銃や火炎放射器による攻撃でもびくともしない。倒し方を知らないと無敵に近い。
さて伝承による倒し方は蛇を恐れず正対して動きを止める事で蛇に丸呑みにされて、体内から攻撃するという方法であり、勇気さえあればあっけないほど簡単に殺せる。とはいえ喰いちぎられないかはかなり運の要素もあるように見える。噛まれたら死んでしまうが恐れてはいけない。・・無理じゃない?
撃退法
恐れずに丸呑みされて体内から攻撃
END
主人公が恋人と結婚して幸せな家庭をつくって終了。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
各表の基準はこちらからどうぞ。⇓⇓⇓
korekaranoeiga.hatenablog.com現在までに紹介した映画の索引はこちらからどうぞ。
映画50音索引 - 死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。
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