『ククイ 伝説のブギーマン』手軽なものほどしょうもない。
超あらすじ
子どもの行方不明事件が多数発生
パッケージはこんな感じ ↓↓↓ ってないわ。アマプラ謎映画です。仕方ないのでハワイ土産
寸評
王道的だがもう少し外連味が欲しい 。
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
メキシコの妖怪。メキシコではエル・ククイと呼ばれる伝承上の妖怪。類似の妖怪にブギーマン(ボガード)などがあげられる。劇中では暴れるのは一匹だがかなりの数が存在していることが確認できる。
悪い子供をおとなしくさせるためのよくある妖怪で、いわゆる『いい子にしてないと〇〇が来るよ。』と脅しに使われる〇〇にあたるやつのメキシコ版。どうやら世界共通に同じ役割を持つ妖怪がいるらしい。子供のところに現れて『悪い子め』と言うや否や袋に詰め込んでさらってしまう。
その後、子供をククイの洞窟に連れ去り触手で拘束して養分にする。なかなかえぐい性質だが悪い子しか襲わないあたり、話がわかるというかなんというか。
倒すと体内から被害者の魂のようなものが飛び出してくる。消化しないのだろうか。または『ゴーストシップ』や『オキュラス呪怨鏡』のように魂を集める役割のモンスターなのかもしれない。大人だろうが無差別の両者に比べてククイは悪い子供限定の分で格下な気がする。
今作ではいじめを苦に自殺した子供が、自分でアップした自殺の模様の生配信を見て同級生が通報しなかったことに憤った自殺子供の親が同級生たちを呪ったことで律儀にも現れた。お手軽である。やはりやや安いタイプか。また悪い子かどうかの判断は申告制のようである。
モンスターとしては神出鬼没で軽い念動力も使うが、力は子供の恐れに由来しているのか、そもそも弱い子供くらいしか通用しない力しか持たないのかは不明だが、ティーンエイジャーの女の子とタイマンして負けてしまうほど弱い。まっ、武器使ってるもんね。あっちのギャル。鉄の棒使ってるもん。そりゃ負けるよね。
ギャルに負けるモンスター、伝説のブギーマン、エル・ククイ。伝説ね。・・・伝説か。
撃退法
殴って刺す。
END
家族が無事に抱き合ってend。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
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