『フランケンシュタイン』教養としてのフランケンシュタイン
超あらすじ
フランケンシュタインが怪物を作って、扱いに困る。
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
寸評
先進性は高い。現代でも一応鑑賞にたえる。
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
伝統モンスターのプレーンなタイプ。フランケンシュタインの怪物。当ブログでもなんども扱ってきたが、この作品の怪物がいわばベース。 でかくて力は強いが攻撃性はそんなに高くない。
死体をつなぎ合わせて紫外線よりも最高の謎の光を浴びせることで出来上がったモンスター。紫外線が最高の光。時代を感じさせる。
10人力のカタログスペックだが、戦闘技術があるわけでもなく、序盤ではインテリ博士二人に取っ組み合いで負ける。博士強すぎないか?一人老人だよ?
知能は幼児並みとのことだが、言語を理解するのは早い。殺人者の脳を使ったからどうのこうのというが、それが如実に伝わる描写はなく、むしろ無知と正当防衛により殺人を繰り返す。
やたらと火を怖がる。原始的な本能が強いのかもしれない。
両手をひたいで交差する謎のポーズをとる。太陽拳みたいで可愛い。他にも両手を上に向けて差し出しながら上を向いていたり、何か感じ方が違うのかもと思われせるシーンが多い。
モンスターとしては伝統の名モンスターといえるが、同情すべき点も多く、製作の時代背景からも派手な立ち回りを見せないために強さや脅威度はかなり低い。
もともとの脳味噌の持ち主の方が場合によれば脅威だろう。
名前さえ付けられておらず、創造主の愛のなさが垣間見えるとともに、生命科学についての倫理感がそもそもなかったことを伝えてくれるモンスターであり、倫理とは所詮社会の風潮でしかないことを思わせる。
撃退法
立てこもった風車ごと火をつけて燃やす。
END
結婚式に秘伝のワインを飲むやらどうやらメイドと男爵が話す。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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