『哀憑歌 NUーMERI』ヌメーリじゃないところにセンス。
超あらすじ
魚の養殖の研究所に言ったら、そこでは恐ろしい実験が。
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
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寸評
よくあるあんまりなやつ。
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
海産物を乱獲している状態は可愛そうということで、何とかしようとしていた博士が生み出した解決策、人間を食べるし空を飛ぶ。これで互角なので可愛そうじゃない。ということだろうか。
積極的に人間を殺そうとする魚介というモンスター。劇中の被害者は死体の状況から食べられてはいないため殺意を持って殺そうとしていると見える。何を解決する気なのかはわからないが成果はある種すごいので何かは解決するのだろう。
パシフィック海洋研究所の秘密施設で作られたアワビと鯛となんかの海藻、ヒジキか?に小さい黒く赤い斑点のある魚。一応乱獲はいけないから養殖したりして海産資源を大切にしよう。みたいなテーマなので、食える海産物なのだろうが、海藻と黒いのはそんなに食用に適さないように見える。アワビは資金確保のための高級食材として、主要な食物は鯛のみ。このラインナップでほんとに食糧事情に寄与できるのか疑問。
なぜこんな実験をしたのだろうか。個体数を増やすためには成長速度を早めライフサイクルを回すのがいいだろうので、成長を促進したらこんなに凶暴になったのだろうか。鯛に至っては空中を飛んでいる。頭だけで飛んでる。
仮説だが、もともと目的は食糧事情の解決ではなく謎の海藻を凶暴化させたのではないだろうか。沿岸部に棲む海藻を強化することで漁師さんの命を狙い、海産物を守るという計画で海藻を凶暴化して人を襲うようにした。それを食べた鯛と黒いのとアワビがつられて凶暴化した。と考えるとある程度は辻褄が合うように思える。海から触手のように茎を唸らせ人を捉えては水中に引き摺り込む海藻である、常食すれば飛ぶくらいはできるのかもしれない。
モンスターとしては、奇襲を受けて面食らって戦えない。という状況でなければ防御性能は魚介なので弱い。魚や海藻がどんなに凶暴であっても水中でもなければ早々負けないように思えるため強さは低めに評価。昆布よろしくヒジキみたいな海藻が大発生すれば、いろいろ凶暴化して大変なことになる可能性があるため脅威度は少し高めに設定した。
パシフィック海洋研究所のセキュリティが甘々の甘々で、斉藤洋介が施設の玄関で『この先に行ってはならない。』と言う。以外の警備体制がないため流出の危険性は高いのが懸念である。
撃退法
ナイフで刺したりしたら殺せる
END
みんなで魚に祈りをささげて終了
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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