死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

映画に出てきたモンスターの紹介ブログです

『バーニング』リメイクされるとかされないとか。

超あらすじ

キャンプ場に由来の殺人鬼襲来

 

パッケージはこんな感じ ↓↓↓ 

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寸評

はやらなかったジェイソン

以下はネタバレです。ご注意ください。

 

 

 

 

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モンスター寸評

かなり人間臭いモンスター。一応死体が見つからなかった点がモンスター扱いの決め手。都市伝説の始まり部分ともいえるだろう。ほぼ人間ではあるが、殺戮の手際や耐久性は高い。

 

植木バサミで若者を殺しまくる怪人。見た目は全身がケロイド状になってしまった人間であり、モンスターと呼ぶのは心苦しくもあるが、脚光を浴びなかったジェイソン、知られていないマイク・マイヤーズと考えるとブログに載せた方が本人にとってはいいのかもと思い、モンスター扱いとした。

 

子供たちに意地悪な態度を取ったために、子供の仕返しにあい、その際、運悪く全身大火傷を負った人間。運悪く全治5年完治せずなので怒るのももっともだと言える。モンスター化する前はやや鈍そうな姿にも見えたが、モンスターとしては無駄なく殺人を繰り返しておりなかなか優秀。

 

大火傷から5年の入院を経て、自身が事故にあい、また以前働いていたキャンプ場を訪れ、居合わせた若者を殺戮する。街では行き当たりばったりに娼婦を殺したりもしたが、キャンプ場に来てからは一人離れた人間を優先して狙ったり、逃げる手段を奪ったりとなかなかそつがない。目的こそ意味不明なのはこの際置いておこう。復讐してるだけだとモンスターと言えないしね。裸の女の子の服を隠すなど観客のニーズを考えた行動も取れる。もう少し人気があれば屈指のキャラクターになれたのかもしれない。

 

身体性能は人間並みだが植木バサミを使った暗殺術は熟練されており、高校生くらいの若者を一呼吸で五人屠るというスゴ技を見せた。どこで練習したんだろうか。またこのシーン、手漕ぎボートに隠れて、たまたま発見されるのをワクワクしながら待っていたのかと思うとかわいさも感じる。

 

耐久性は人間よりも高めで背中を刺されても、すぐに立ち上がって戦おうとする。ラストシーン、彼が都市伝説として語られるところで物語が終わるが、そこで死体が見つからなかったと語られる。これが事実であれば文句なくモンスター。脚色だとするとモンスターかどうか微妙。どうかどうか事実だと言う方向でお願いします。

 

ちなみにこのモンスターのクロプシーという名前は元ネタがあり、夜な夜な悪い子のところに現れて鋭い爪で体を引き裂く怪物。さらにこの伝説の元ネタは脱走した精神病患者だったりします。

 

モンスターとしては評価は低めだけど、似たようなモンスターが活躍した時代と同時期なので少しもったいない。

 

撃退法

背中を刺して、斧で頭をかち割り、燃やす。

END

キャンプ場で怪談として語られるクロプシー

 

最後に独断と偏見によるおすすめ度 

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注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。

 

各表の基準はこちらからどうぞ。⇓⇓⇓

korekaranoeiga.hatenablog.com

 

現在までに紹介した映画の索引はこちらからどうぞ。 

映画50音索引 - 死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

モンスターの教科書はこちら

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