『アンツ・パニック!』バイクとか兄弟は出てこない方のやつ。
超あらすじ
郊外に引越ししてきたら家に蟻が出る
パッケージはこんな感じ ↓↓↓ なんだけどこんな巨大な蟻が書いてないやつ
アンツ・パニック 巨大蟻襲来 [ ハリー・リスター・スミス ]
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寸評
驚くほどつまらない。
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
ヒアリ。もともと危険な方の昆虫ではあるが、ロック博士により操られており人間を襲ったり、繁殖して土地の価値をさげたりしている。普通のヒアリの他にロック博士は女王ヒアリも作っている。
いわゆるヒアリ。劇中ではあまりヒアリには見えないがヒアリ。殺人アリとも呼ばれ危険な外来種として現実でも取り沙汰されたアレ。噛まれた際の痛みの強さからファイアアントとも呼ばれる。ハミルトン・ロック博士というかなりヤバイ博士により巨大化(見た目には分からない程度)させられるており、また博士の発見した誘因物質により操られている。
目玉が好物。らしい。
円状に回転しながら針を刺し、人間に膿疱を作る。激痛。どのくらい痛いかというと、激痛に耐えかねた主人公の奥さんはアリから逃れるために冷蔵庫に入り凍死した。車でどこかへ行くという手段が思いつかないくらいの痛み。と言えるだろう。
前にも書いたがアリとハチは近縁なのでアナフィラキシーショックとかにもなる。どういうわけだか人間を食べたりもする。ロック博士に毒づいたどこかの婆さんが骨にされていた。
なんなのかはわからない誘因物質が大好物で誘因物質さえあれば、かなりの距離から駆けつけてくるし人間でも自分たちの女王でも殺す。博士の嫁なんて誘因物質が体について数秒後には襲われている。この場合はそもそももうダメだったんじゃないかだろうか。
誘因物質の蓋が開いていてもこぼされるまではビンは襲わない。すげーぜ誘因物質。
博士はこれを利用して任意の場所にヒアリを発生させて土地の価格を暴落させて、土地を買いしめ。悦にいって嫁さんのドクロを抱えて踊るのである。土地を高騰させる方法は考えているのか不安になる一幕である。
また博士はクイーンの中のクイーン。女王ヒアリの開発にも成功しており、こちらはさらに巨大でなんと手のひらサイズ。アリとしてはかなりでかい。見た目はかなり大きいスズメバチ。羽が白くなければハチにしか見えなかったことだろう。
モンスターとしては踏めば死ぬ程度ではあるが、生活圏に入り込まれると寝入りなど襲われて危険。というかそれは普通のヒアリでもそうであり、この映画の本質的なモンスターは博士と誘因物質のコンビなのであるが、それは言わないのがマナーということにしておこう。一応土地の価格を下げるくらいには迷惑なので脅威度は高くした。
撃退法
踏み潰すとかで殺せる
END
ヒロインといちゃつきながら去っていく主人公を汚い作業員風の男が意味ありげに見ている。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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映画50音索引 - 死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。
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