死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

映画に出てきたモンスターの紹介ブログです

『新トレマーズ モンゴリアン・デス・ワームの巣窟』何故モンゴルかわからない人はググれよ。何のためのスマホなんだよ。

超あらすじ

モンゴルで奇病は発生するし、掘削ポンプは壊れるし 

 

パッケージはこんな感じ ↓↓↓ 

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寸評

標準的なモンスターパニック

なのにトレマーズの冠のせいで叩かれるかわいそうな作品。 

以下はネタバレです。ご注意ください。

 

 

 

 

 

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モンスター寸評

地中性の古代生物。有名なUMAでもある。大体トレマーズに似ているが標的を地中に引きずり込むのではなく頭から丸呑みする点などが違うモンゴルの地下深くにあった卵が掘削を機に出て来た。

 

どこがトレマーズなんだよ。みたいに各種ブログで言われてるが、そう怒るほどトレマーズとは別物ってわけでもなく、まぁ似ていると言っていいモンスター。強いていうならパッケージほどはでかくないがモンスターパニック文化とはそうした物である。

 

邦訳タイトルは演出(詐欺)だが、モンスターとしては、むしろトレマーズのグラヴォイスよりモンゴリアンデスワームの方が由緒は正しく、実在する可能性が高い(ということになっている)UMA  で、伝説では電気とか毒を飛ばしてくる虫。

 

現地ではオルゴイコルコイと呼ばれており、チンギスハンの墓守とか人食い芋虫とか言われている。幼虫のような見た目だが多分成虫であり、咽頭額という第二の口を大きく伸ばして人を丸呑みにする獰猛な古代の肉食生物。

 

主人公曰く、舞台となるモンゴル中央部では数年に一度は見かけるという程度いるらしい。がシェールなんちゃらを掘り起こすためにチンギスハンの墓の地下深くに熱水を送り込んだところ、女王をはじめとする巨大な群れの孵化を誘発して本作の事件とあいなった。クリプトビオシスというやつである。

 

体から電磁波が出ており周辺の機械や電話を不調にする他、体内の毒が水に混ざることでコレラに似た伝染病の原因となる。またグオーって鳴く。地中性なのに。

 

医者であるヒロインの見立てではモンスターの寿命は数日から一週間とのことであるが、それはどうなんだろう。この大きさでそんなに早く死ぬものだろうか?だったら何のために工場爆破したのか。これを知ってたとバレたら緊急回避と手段の適切さをめぐり泥沼の法廷闘争待ったなしな気がする。

 

戦闘能力は丸呑みにする一辺倒だが一撃必殺であり防御しにくいし、口の中の伸びる口が素早い上に10メートルほど伸びるため不意を突かれると大概は死ぬ。ただ耐久性が低くショットガン一発で倒せる。

 

五倍くらいの大きさの女王がおり、繁殖を司ると思われる。大きさの割に頭は悪く、工場ごと爆破しようとする主人公を工場絶対守る派の工場長から守り、最終的に爆破された。あの時両方殺しておけば。

 

モンスターとしては元ネタがしっかりある分だけバランスが良いが、武器さえあればそう強くないと言える。伝染病の原因となる意味で脅威度は高くした。

 

撃退法

普通のはショットガンで一撃。女王は工場ごとドーン。 

END

主人公は「またな。」と去っていく。 

最後に独断と偏見によるおすすめ度 

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注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。

 

各表の基準はこちらからどうぞ。⇓⇓⇓

korekaranoeiga.hatenablog.com

 

現在までに紹介した映画の索引はこちらからどうぞ。 

映画50音索引 - 死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

モンスターの教科書はこちら

 

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