『アルティメット・プレデター』ババアが悪い。
超あらすじ
ロマのお婆さんに呪いをかけられてモンスターに追いかけられる
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寸評
淡々とシンプル。必要最低限
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
神話の怪物鳥、劇中でも言われるがシンドバッドに出てくることで有名なアラビア圏のモンスター。動物のようでもあるが性能の高さから、妖精とか精霊とか妖怪の一種だと思われる。
獰猛な翼長5メートルから7メートル、体高2メートル程度のコンドル。肉食で鋭い爪を持ち、人間を一撃で切り裂いて殺す。大きさがシーンにより少し変わるので数体いるのかもしれない。
伝説では象を持ち上げて巣に連れ帰り、ひなに与えると言う逸話があるが、そこまで大きくはなく翼を広げて象と同じくらいの大きさ。また伝説では白いとされるが本作では羽毛は少なく(もしくはない)体表は赤銅色の皮膚が見えている。ここから伝説をなぞってロック鳥と呼ばれている別種のモンスターとも言えるし、もともと伝説が美化されたものとも考えられる
また森の中の地面に凹みを作り周りを木で囲った巣が劇中で出てくるが、被害者の死体があるのみでヒナはおらず、餌を蓄える性質があることのみわかる。
行動は動物のものであるが、異様な耐久性や呪いによって出現したこと。お守りの持ち主を襲わないことなどで、通常の生物ではなく、妖怪や精霊など通常の進化とは別の次元の存在であると考えられる。神獣に位置付けてもいいような気もしたが、賢いと言うセリフはあるものの賢さが伝わるシーンがないし、そもそも本当にロック鳥なのか、ただの呼び名なのかも不明なので鳥系の妖怪くらいが劇中描写では関の山。
劇中でロック鳥は「火でできているから、火が弱点。」との我が目を疑う発言があり、どの辺が火なのか、また火でできていたら何故火が弱点なのかわからないが何せそう言っているので書いておく。もしかしたらほんとに火が弱点なのかもしれないが、ガソリンスタンドの爆発に巻き込まれても効いていないので、もっと温度の高い、例えばゼットンの光球みたいなのが必要なのかもしれない。そんなん大概のモンスターの弱点だけど。
主人公グループに対しては片目の潰れた占い師の呪いにより現れたが、この地域では既知のモンスターであり、ロック鳥専用の餌台があり人が捧げられていたり、ロック鳥から身を守るペンダントが高価なものとして知られていたりする。・・・「引っ越せよ。何と共に暮らしとんねん。」とフット後藤なら言うだろう。
占い師が使役する使い魔的なモンスターで、地域の人々の交渉を裏付ける用心棒みたいな共生関係という可能性もある。何せこの婆さん、不幸なことになるから早く去れ、って主人公に言っといて、あろうことかその主人公の車に自分が轢かれた上、自分が主人公を呪っているのでマッチポンプ型の占い師だと思う。怪しいよ、あのババア。どうせこのツボ買わないと鳥が来ちゃうかも。とかいつもやってたんじゃないの?
シンプルながら性能が高いモンスターで、巨大化したワニとかと戦って負けそうにないということで強さはDランク、活動地域の狭さから脅威度は低めに設定した。
撃退法
バスに閉じ込めて横のガソリンスタンドを爆破くらいじゃだめ。
END
ダメだったのでロック鳥に生存者が襲われるシーンで終了。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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映画50音索引 - 死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。
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