死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

映画に出てきたモンスターの紹介ブログです

『サラマンダー』見た目はほんとにいいんだよ。

超あらすじ

ドラゴンに世界が滅ぼされた

 

パッケージはこんな感じ ↓↓↓ 

 

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寸評

大作感はあるものの 

以下はネタバレです。ご注意ください。

 

 

 

 

 

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モンスター寸評

人類世界を滅ぼした怪物。いわゆるドラゴン。生態機能を持つ生物ではあるが存在のダイナミックさは怪獣、あるいは神と呼んでも差し支えないかもしれない。

 

ファンタジーでお馴染みのモンスター。単語としてのサラマンダーは必ずしも竜を意味しないが今作に於いては火を噴く竜。ゴツゴツとした爬虫類系の顔に薄い蝙蝠羽、細く長い尾の先に二又のトゲ。恐竜のような足。全身は鱗で覆われている。西洋の飛龍そのものと言った見た目。

 

ロンドンの地下に眠っていたオスが工事により目覚め、瞬く間に繁殖して世界を席巻した。最低でも数万匹近くはいると思うが、オスは一頭のみで残りはメス。魚と同じくメスが産みつけた卵にオスが受精させて繁殖する。ただオスが一頭というのは劇中の人物の発言のみで確実かは分からない。メスは体高5メートルほど、オスはその3倍程度大きい。

 

成長速度は分からないが、これが早くないと最初に出現したオス一頭だったタイミングに人間が取り逃がした理由が見えないために、かなり早く成長するのではないかと思われる。

 

空中を自在に飛び回り、口にある二本のパイプから化学物質を出して1200度の高温の火炎を吐き、生物を焼き払いその灰を食べる。現代社会の軍隊に打ち勝ち人類を滅亡の淵に追いやった。そのために餌不足に陥っており共食いする様子が確認されている。また恐竜の絶滅もこのサラマンダーが原因と考えられている。

 

知性は高く、仲間がやられると報復したり人間の様子を観察して奇襲をかけたりできる。また匂いに敏感で仲間の死体の匂いから危険を察知して避ける傾向にある。

 

さてその人類に打ち勝ちつつあるサラマンダー、劇中でどうやって倒すかというと、飛んでいるところに網をかけてそこにモリを打ち込んだり、爆発物の付いたクロスボウでやっつけたりする。

 

・・・米軍に勝ったモンスターだよね???

 

ラスボス格のオスですら口に爆発物で死ぬので、やたらと数がいたことにでもしないとまるで現代兵器が通用しなかった説明がつかない。

 

最初に出てきた一頭の時に頑張れば倒せるはずなのに、希少種だから増えるまでは暖かく見守っていたけど管理しきれなくなって徐々に劣勢になったけど、それでもドラゴンを守れとかイルカ親衛隊の人とかヴィーガンとかが運動して、選挙戦が近い政府は問題を先送りにして、ある日どうしようもなくなったとしか思えない。いつの世も人は愚かである。

 

モンスターとしては疑問は残るものの実績は大きく、強さも疑問は残るものの高く見積もった。いや、ほんと疑問は残る。

 

撃退法

爆弾付の弓矢を口に打ち込む、など

END

なんか平和な日々が訪れるかも。 

 

最後に独断と偏見によるおすすめ度 

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注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。

 

各表の基準はこちらからどうぞ。⇓⇓⇓

korekaranoeiga.hatenablog.com

 

現在までに紹介した映画の索引はこちらからどうぞ。 

映画50音索引 - 死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

モンスターの教科書はこちら

 

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