『シン・ジョーズ』サメ界の巨匠、グリフ・ファースト『アナコンダ3』の監督とともに
超あらすじ
赤く光るサメがビーチに出現
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
- 価格: 4400 円
- 楽天で詳細を見る
寸評
力弱い王道
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
政府の極秘の何かのせいで、被爆して体内で核融合が始まったとみられるサメ。周囲が燃えるほどの高温。人間を恨んでいるのか積極的に人間を襲う。
政府が隠している「何か」により変異したサメというモンスター。その「何か」はけして語られない。とにかく政府とは何かを隠すし、それは悪いことであると言った10代のロックバンドみたいなエッジの効いた設定。沈んだ原潜のせいではとかとも語られており、だったら政府が隠す理由はないのでは?と思わないでもないが、その辺が本作の「シン」にあたる部分である。
自分の変異の原因である人間を恨んでいるのか、積極的に人を襲い殺す。またガォーと鳴く。一頭きり。何のサメかは見た目からはわからないがどうせホオジロだろう。
変異の理由は誰も分かっていないのに、放射能系の変異であることは常に確信的に語られている、目に映る事象では放射能と判別できるほどの証拠はないが、登場人物は脚本の表紙にある原題『アトミック・シャーク』を思い出したのだろう。タイトルを覚えておけて、事象と結び付けられるのでアホではない。アホなのは脚本のグリフ・ファーストである。
登場人物曰く、体内で核融合が起こっているらしく、体温が非常に高温で周囲の海水を蒸発させながら泳ぐ、陸地に上がった際には周囲の植物が着火するほどの高温。周辺の浜辺には焼けただれた魚が多数流れ着いている。このことから軽く数万度はありそう。よく動けているもので、さすが核エネルギーさすがサメである。
熱エネルギーを活動に回しているのか遊泳速度は通常のサメよりも早い。(ただし、サメの餌大量ばらまき作戦で図らずも寄ってきた他のサメの大群もかなり速く泳ぐシーンがあるため、この映画の世界がサメの泳ぎが速いパラレルワールドなのかもしれない。)
そしてエネルギーに溢れているせいか普通のサメよりも力が強くトレジャーボートの船底を突き破って襲ってくる。また船にサメが乗り上げた際には高温ゆえに船は燃え出す。
耐久性が高くボートのプロペラで顔面をゴリゴリと削っても死なない、体温が千度を超えているのである、その程度で死ぬならもう死んでいる。常識的に考えればわかることである。
またこのサメの出没地域周辺では他の魚も汚染されており、その魚を食べた人間は膨らんで爆発する。そういう世界線の話。
エネルギー溢れるモンスターであるがそのエネルギーこそが弱点であり、海水で常に冷やしていないと臨界して爆発する。その際に立ち上るキノコ雲がサメの形をしている。つまりはそういう世界線の話。
撃退法
陸上におびき寄せて暴走からの自爆
END
漁礁となった沈没船の映像。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
各表の基準はこちらからどうぞ。⇓⇓⇓
動画はこちらから⇓⇓
- 価格: 432 円
- 楽天で詳細を見る
現在までに紹介した映画の索引はこちらからどうぞ。
映画50音索引 - 死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。
モンスターの教科書はこちら
- 価格: 1100 円
- 楽天で詳細を見る
独断と偏見に満ちた内容ではございますが、お楽しみいただければ幸いです。また明白な誤りや誤字等がございましたら大変お手数をおかけしますが、訂正した内容で同内容のブログを作成して上げていただくかコメントにてどうぞお知らせください。わたくしの自尊心が傷つかないように丁重かつわかりやすくご指摘いただけますと幸いです。