死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

映画に出てきたモンスターの紹介ブログです

『イット・フォローズ』結局演出でどうとでもなる。

超あらすじ

何か変なのがこっちへ来る。

 

パッケージはこんな感じ ↓↓↓ 

 

 

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寸評

イデアは秀逸

以下はネタバレです。ご注意ください。

 

 

 

 

 

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モンスター寸評

SEXを通して憑依者を移し替える化け物。ゆっくりと歩いて近づいてくる。目的や理由は不明。歩くのみで走る事は出来ないが、力は強い。憑依者以外にはみえないが存在はしている。

 

憑依された人間が他の人間とセックスをすることで憑依対象が移り変わる一風変わった取り憑き型モンスター。取り憑いた人間にひたすら歩いて近づいて性行為を模したような動きで殺す。この殺害方法は心臓マヒを引き起こすような呪いではなく純然たる暴力によって行われる。取り憑き対象を殺害した場合には、以前の取り憑き相手に標的が戻り、また歩いてその人間のところへと向かう。

 

名前はつけられていない。存在についての確定的な言及はないが、このトリッキーすぎる性質から、人間や悪魔ではなさそうで、妖怪の一種と見るのが妥当だろう。乱れた性環境をどうにかすると考えれば天使系のは罰を与えるモンスターとも言えそうだけど乱れれば乱れるほど助かるので当てはまらない。

 

さまざまな人間に化けて、獲物となる人間に近づいてくるが、憑依された人間以外にその姿は見えない。しかし、物理的な存在はあるようで無関係な人間でもモンスターを殴ったりできるし、銃で撃てば一応は倒せる。また壁をすり抜けたりもできないため、家の中に入る際にはノックして人間にドアを開けさせたり、窓ガラスを割ったりする。存在を隠そうとという意図は見えずシンプルに追い詰めることに特化した行動。

 

しかし完全に撃退する方法は劇中では示されず、また、このモンスターが逃れられない死の暗示そのものであるような描写があるために、抜本的な解決策はない可能性が高い。とにかく他人とセックスをして対象を別人に振り向けるという手段しかない。またうまく別人に対象を移せてもしっかりと説明しないと、その人間が殺されてしまえばすぐに自分が次の標的となるため簡単なようでいて難しい。

 

知性があるようで、プールの罠におびき寄せられた際には、近くのものを投げて攻撃してきたり、変身についても普段は存在に違和感を覚えるような姿を取りつつ、ここぞの場面で仲間の姿に変化して対象を油断させるることに成功していたりする。

 

拳銃で追い払える程度の耐久性しかないが、しばらくすると復活してくるようなので、最終的には追い詰められる。

 

取り憑かれた場合の対策として、もう1人同性の人間を用意して、かなり離れた外国の風俗に行き2人が同じ人を相手にして、風俗の人を挟んで協力者に対象を移して、また別の国に飛んで協力者が風俗に行けば、徒歩移動のモンスターからはかなり時間が取れるはず。もしくは、存在があることを利用してかなり深い落とし穴に落として蓋をすれば大丈夫かもしれない。

 

モンスターとしては強さも驚異度も高くないが存在感があり、好感が持てる。

 

撃退法

なし。一応銃で追い払える 

END

またついてきているような 

 

最後に独断と偏見によるおすすめ度 

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注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。

 

各表の基準はこちらからどうぞ。⇓⇓⇓

korekaranoeiga.hatenablog.com

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現在までに紹介した映画の索引はこちらからどうぞ。 

映画50音索引 - 死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

モンスターの教科書はこちら

 

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