『ザ・クロコダイル ~人喰い巨大ワニ襲来〜』襲来という名の里帰り
超あらすじ
巨大ワニが逃げた。
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寸評
コメディパートがややきついけど、頑張ってる
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
巨大なワニ。人間に比較的慣れており、映画のタイトルとは違いそう積極的に人間を襲う訳ではない。主人公の息子に何かしらの感情を持っているのか、むりやり実家に現れたりする。迷惑。
8メートルのメスのワニ。名前はマオ。人間に捕獲され買われてから20年間ワニショーに使われており、比較的人間に慣れている。ワニ園の経営悪化に伴いワニ肉レストランに売られたが殺される寸前に逃げ出した。でかい以外は普通のワニ。
餌も満足に与えられおらず、空腹を抱えている上に繁殖期で気が立っているとのことだが、案外人間を積極的に襲ったりせず、劇中で直接の被害者はそもそもの元凶のワニ肉レストランのオーナー小悪人一名。間接的な死者も一名で、大きさとパワー、来歴の割には大人しい。襲おうと思えばもっとヤレるシーンは多かった。むしろバガバガと足を動かして走るあたりは可愛らしさがある。
ワニ園を逃げ出したのちは田舎町を人目を避けて彷徨いながら、産卵のためにワニ園を目指していたが、道中にあったマオのファンであり主人公の子供の家にはなぜか立ち寄り大暴れした。さっきまで人間を襲わなかったのに急に壁を突き破ってまで子供を追いかける様は、直前までの可愛らしさはなく人間と爬虫類が分かり合えない間柄であることを感じさせてくれる。そして翌日その子供がワニを誘き出す餌として使われた際はやはり食べない。本当爬虫類って爬虫類だよ。
動物としては強くスピードもあるが、基本的には普通の生き物であるために強さと脅威度は低い。大人しくお縄になってくれれば殺すこともなかったのだけど、爬虫類と人間という種族の違いから生まれたすれ違いにより、主人公の銃弾に斃れた。ちなみに正面が死角らしい。
撃退法
拳銃
END
マオの子供とみられるワニが生まれるシーン
最後に独断と偏見によるおすすめ度
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