『デッドボール』投げられたのは丁寧さ
超あらすじ
少年院で殺人野球大会が開催される
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
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寸評
まあ好きな人用の映画だしね
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
ナチスの残党らしき組織と少年院の所長が協力して作ったと思われる殺人サイボーグ、人間をベースにしているがその利点は特に見えない。コントロールがあまり効いておらず周囲の人間を殺戮する。
荒いコメディ映画の一幕に出現するモンスターであるため、いつにも増して荒い設定のモンスター。
コメディ映画を見ていたのにブログ書くことになるとはな。
飛び抜けて悪い非行少年たちに互いを殺し合わせて抹殺するための殺人野球大会(非行甲子園)で主催者により用意されていた最終兵器みたいなサイボーグ。ほっとけば殺し合うのに投入された理由も不明だが、投入直後にほぼ全選手及び主催者側のゲストや実況の人間を殺した。劇中に起きる全ての問題の解決方法が『殺す』である映画にふさわしいモンスター。
大量殺人を犯した犯人である主人公の弟、武蔵をベースに作られたサイボーグであるが、特に武蔵要素が機能しているようには見えない。甲冑のような体は見た感じ硬そうだけど、下半身は生足であり弱点。このあたりはストーリーに寄与することはなく一ギャグのための設定。なんとなくもったいない。
おそらく予定ではコントロールできるはずだと思うけど、特にコントロールしている様子はなく収容所の所長が大声で指示しているようなシーンがあるだけ、コントロールは音声認識オンリーかもしれない。
全ての野球の攻撃にまつわる破壊手段を持つとかいうセリフがあるが、そのセリフの後半が甘噛みで彩られておりなんと言ってるかわからない。多分完璧なマシーンだ。みたいなことを言ってる。野球にまつわるとか言っても釘バットを模した金棒でぶん殴ったり、ボールに見立てた弾をロケットで発射したりする感じで野球にちなんではいない。またカッティングの妙でよくわからないが、多分腹に巨大な口があり噛みつきもする。もしかしたら人間を食べているのかもしれないがよく見えないのでわからない。全ての攻撃が即死レベルでロケットランチャーはさらに強力なミニミサイルみたいなものも発射する。野球関係ないじゃないかという笑いどころというよりは荒い雑さを感じる。
破壊力があり、防御性能もそれなりで強いモンスターといえる。主人公の必殺技を喰らわせば大概のモンスターは倒せそうなので本作では相手が悪かった。一方で存在理由がいまいちわからないために脅威度は低い。
勢いで面白いとも言えるし、大人の仕事にしては散らかりっぱなしとも言える。
撃退法
主人公のすんごい必殺技(主人公が何と叫んでいるのかわからない)で。
END
多分黒幕の知事?を主人公が暗殺して終了。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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