死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

映画に出てきたモンスターの紹介ブログです

『道化死てるぜ!』クソガキは育ってもクソガキになる確率が高い。

超あらすじ

子どもの時に誕生日会で死んだピエロがまた来た。

 

パッケージはこんな感じ ↓↓↓ 

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寸評

王道スプラッタ 

以下はネタバレです。ご注意ください。

 

 

 

 

 

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モンスター寸評

子どもの性質の悪いいたずらがもとで死んでしまった。ピエロ。死してなお墓場にとどまっていたが、運悪くパーティーの招待状が来たことで主人公のパーティーに参加してきた。 

 

子供に靴紐を結ばれた上でボールをぶつけられ、倒れた先にあった包丁で左目を貫き、子供たちを叱ろうとした拍子に、自分の血で滑り持っていた包丁がもう一度、左目に刺さったことで死んだピエロのゾンビ的な何かというモンスター。

 

人間時の名前はリチャード・ステイッチーズ・グレンデル、おそらくステイッチーズがピエロ時の芸名。やさぐれた男ではあるが別に悪人というわけではない。

 

死後ピエロの不思議儀式により復活したようだが、恨みがものすごく強いというわけでもなかったのか、六年間は多分何もしていなかった。高校生になった主人公が自分の誕生日パーティーを企画して、その招待状がどういうわけだか、本人の墓前にひらひらと飛んでいったせいで、パーティに参加する気になり自分の死に関わった子供たちを殺戮した。招待さえしなければ。

 

神出鬼没で移動するほか、道具を自在に出す魔法に近い能力を使い、パーティーに参加していたかつて自分の死に関わった人間を殺戮した、パーティ会場には他にも多くの若者がいたが被害は当事者を中心にかなり限定的で、おデブの女の子だけ何故か可愛そうなことに。

 

ピエロになると与えられるという顔を書いた卵が存在の根源であり、ピエロ自体に攻撃しても殺せない。

 

道具を出す能力とワープ、不死身の体を持っておりモンスターとして完成度が高いが、ピエロとしての役割なのか常にコメディチックな動きをとったり遊びのある選択をするために隙も多い。例えばゲームを仕掛けられると断れないという縛りがあると思われるし、見え見えの落とし穴が有ればコミカルに落ちてくれそう。

 

本作では弱点である卵が置いてあるピエロの霊廟が主人公の家の目と鼻の先にあったために何とかなったが、そうでなかった場合はまず生存は不可能。もしかしたら命をかけたゲームを仕掛けたりすればワンチャン助かるかもしれない。

 

モンスターとしてかなり強いが弱点もある為に強さはCで止める。やさぐれてるとはいえピエロとして人を楽しませようという仕事をしていただけに、それほど性格が悪いわけでもなく、客観的に見て主人公たちの行いは恨まれても仕方ないところもあるので脅威度は低い。そもそも人を楽しませようという人を嘲笑うのはいけない。

 

撃退法

ピエロの卵を潰す。 

END

潰れた卵を他のピエロが修復しているシーン 

 

最後に独断と偏見によるおすすめ度 

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注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。

 

各表の基準はこちらからどうぞ。⇓⇓⇓

korekaranoeiga.hatenablog.com

 

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