『アイランド・ゼロ』令和の時代のトモダチ作戦
超あらすじ
孤島に船が来なくなる
パッケージはこんな感じ ↓↓↓ ってパッケージなどない。
島と船と赤い空のやつだよ。
寸評
金はないがアイデアは豊富
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
温暖化と食糧不足により北上している未知の海洋生物。人間と同程度の脳みそをもち、鳴き声でコミュニケーションをとり狩りをする。生物としての完成度が高く軍が研究している。
高い知能を持った海洋生物、劇中では詳細は不明だがかなり大きな群れで移動している。獰猛かつ貪欲な肉食生物で群れの付近では魚介類が全滅してしまい、漁業に甚大な被害を与える他、餌が不足すれば人間でも平気で襲うために非常に脅威。
うなぎに複数の触手が生えたような形で、クルルルルという乾いた音声でコミュニケーションを取り、複数で狩りを行う社会性生物でエコロケーションを使うし、力が強く触手は人間を軽々と引き裂く。光を反射する皮膚を持っており、肉眼では視認できない。
低温の海水で活動するために青い血をもっており反面で熱は苦手。地球温暖化により生息域を北上させて、主人公たちの住む島の周囲に現れ、近隣の魚介を壊滅させたのちに上陸して人間を襲い出した。群れで狩りをする割には被害は限定的で、劇中ではショッカーの怪人のように一匹ずつ現れる。群れでコミュニケーションを取った結果、村人など一匹で十分と思ったのだろう。
襲った人間についても肉片を残したり綺麗に肉を食べガイコツだけを残したりしており、食べ方に個体差があり、知性の高さがこんなところで個性として出ているのだろうか。また、数時間は陸上でも活動できる。
かなり完成度の高い生き物であり、軍は悲惨な戦争での被害を軽減するために彼らと交渉して自軍の駒とするべく活動している。こんなわけわからん生き物と協調して精度の要求される軍事作戦を行えるとは到底素人には思えないし、虎の子のコミュニケーションツールには8個しか単語がないが、こうした軍の判断力の低下も戦争の悲惨さの一面なのかもしれない。
28度以上の部屋には入らない、火に近づかないほか、頭がいいので家に侵入する際はドアは壊したりせずきっちりと開けて入ってくる。もしかしたら育ちもいいのかもしれない。つまり部屋をあったかくするかドアをしっかりと施錠していれば当面は安全。
攻撃性能は高いが動物であり、銃などで殺せる。武装がない一般人には脅威であるが、サーモグラフィーのスコープとショットガンなどがあればそれなりに対抗できる。ゲリラ戦であったり海近くの経済には打撃を与えられるものの、リスクの割に軍事的な有用性には疑問が残る。まぁ自分らで開発するとどうせ悲劇が起こるのでありものを使った方が可能性は高いのかもしれない。
撃退法
猟銃で殺せる。熱が弱点。家に誘い込んで燃やす。
END
手漕ぎボートで生存者が脱出、アイキャンド―イット連呼。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
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