『吸血怪獣チュパカブラ』村おこし型モンスター。
超あらすじ
アマゾンの田舎に帰省したら怪物がなんかいた。
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
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寸評
登場人物がきつい。
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
南米の有名なUMA。原生生物のようでもあるが、毒のようなもので人を変異させる能力を持つ。力は強いがスピードは人間並み。
南米にいると言われるUMA。主にヤギなどの家畜を襲い血を吸うモンスター。宇宙人説や病気で毛の抜けたコヨーテ説、見間違い説などさまざまな説がある。1990年代より語られ出した新しいUMA。二足歩行、もしくはカンガルーのように跳ねて移動するとされている。
本作でも、存在の理由は語られずに謎の存在として扱われている。二足歩行、あるいは四つん這いで移動する肉食生物であるが、襲われたヤギや人間の損壊状況からもタイトルのまま吸血して殺していると見える。ジャングル内の僻地に住む主人公一家にも最近まで被害が出ておらず存在を知られていなかったことから、最近移動してきたか、発生したものと思われる。
全身が緑色で背中は棘に覆われており、爪の切り裂き攻撃と噛みつきが主な武器。耐久性が高く、猟銃程度では怯ませることはできても有効打とするには当たりどころが良くなければならない。
肉を食べないせいで栄養が足りないのか食欲旺盛で、山羊を襲った翌日には人間を襲っており、野性の肉食生物としては餌が大量に必要となる。このことからも自然に進化した生物ではないだろう。だいたい背中の棘はジャングルには向きそうにない。餌を求めて移動を繰り返すのかもしれない。
人間をおそらく同種の生物に変化させる毒を持っているが、それが噛みつきによるものなのか、途中で投げてきた黒い液体によるものなのかは不明。チュパカブラに血を吸われた生き物の肉を人間が食べると吐いてしまうがこれもこの毒のせいなのだろう。食う量の多さといい残した肉を再利用できないことといい、全く地球に優しくない。
ジャングルで一体一の戦いをするなら脅威ではあるが、知性やスピードが高くはないので、戦闘面ではジャガーなどの生物と脅威はそう変わらないだろう。パッケージには生存率0%とか書いてあるがそれほど絶望的なモンスターというわけではなく、むしろ主人公の実家の飯の方が絶望感がある。変異させる能力により脅威度を少し高めたが、増殖はあくまでも狩の副産物的な要素であり増殖しようとはしないため評価は控えめ。
撃退法
石で頭を潰す
END
主人公妻が主人公を見つけると主人公が変異しかけている。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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