『ウエストワールド』高貴な人々のバイオレスアンドセックス。
超あらすじ
すごいテーマパークに来た。
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
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寸評
監督の演出力が光る名作。
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
度重なる修理や再プログラミングのなかで誤作動しはじめたロボット。 人間を攻撃できないやられ役のはずが、人間を優先して攻撃するような行動パターンとなっている。
西部劇の世界やローマ時代などでヒーロ的な体験を送れるテーマパーク、デロスに配備されたアトラクション用のロボット。そのラインナップは幅広く兵士やガンマン、王妃に召使いから実際に性交可能な娼婦などテーマパークの世界観に沿ったさまざまな役割のロボットがおり、馬やガラガラヘビなどの動物タイプまでいる。人間に忠実でまた攻撃ができないようにプログラムされている。
自由なロールプレイングか可能なテーマパークである為に戦闘用のロボット以外も故障が絶えず、修理と再プログラムを重ねた結果、誤作動を起こしてモンスター化した。
自由に動き回り自由な行動をとる客に対応するためだろうか、ロボットによれば高度なセンサーを持ち追跡能力が高いが、反面でやられ役であるために攻撃性能は人間並み。例えば中世世界のお客のライバル役を担当する黒騎士ロボットが高い剣技を持っていたりはしない。
油断した金持ち観光客しかいなかったために、劇中での被害は大きいが実際にはそれほど強くない。せいぜい機械なので疲れないから体力があったりするくらい。
しかし、主人公が相対することとなる406号のガンマンについては、銃を使うために活動精度の高さがすなわち戦闘力に直結しており一般的な人間にとっては脅威的な強さである。もともとプログラム上、人間に当てることはない設定とはいえ実弾を装備してなければ、そうなったところで安全だったのにと悔やまれてならない。
修理を重ねたために起きた事故のように劇中では描かれているが、同時におそらく全てのロボットが反乱しており、状況からするとあるいはモンスターと呼ぶべきは管理用のAIに近い何かではないかと思わないでもないが、劇中ではそのようには確認できない。
主人公が管理者の一人に聞いた406号の弱点は顔に酸をかけることであり、そんなもん大概のモンスターの弱点であるが、それでも主人公は上手く酸をかけることに成功する。しかしながら酸を浴びてからも結構な時間、活動するので決め手としてはダンプカーで轢くとか、配線をねじ切るとかと同じなんじゃないかと思う。
戦闘用でないロボットであれば水を飲ませるだけで潰れたりもするが、役割上、バーで酒を飲んだりするため406号にはそうした弱点はなかったようだ。
おそらく1000体以上はロボットがいると思われるが、戦闘向きのロボットはそれほど多くはないように見えるし、時間さえあれば電波的な停止措置も有効であると推察できるため脅威度はそう高くなく、先に述べたように本来なら強さもそれほど高くない。
撃退法
顔に酸をかける、しばらくは動く
END
ロボットを倒した主人公がテーマパークのうたい文句を思い浮かべる。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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