『アタック・オブ・ザ・キラー・トマト』政治をシニカルに描いたミュージカル
超あらすじ
トマトが人類に対して戦争を仕掛けてきた
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
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寸評
名作過ぎる。
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
極秘実験により知性と凶暴性をえたモンスター。一見普通のトマトであるが、人間に対して敵対心を持っており侵略を開始した、どうやって闘っているのかいまいちわからないが強い。
トマトを巨大化する米国農務省の実験農場で生まれた人を食うトマト。薬や銃弾や虫では対処しきれず、有効に見えたサイボーグによる駆除作戦もサイボーグが左足しか完済しなかったために頓挫。また関係各局や政府がこれを隠蔽したことも対応を遅らせ、政府はとりあえず広告代理店マインドメーカーにポジティブキャンペーンを張らせトマトは国民の支持率を上げるが、一方でトマトによるアメリカ侵略は多大な被害を与えた。
少なくともアラバマ、ロサンゼルス、ボストン、シカゴ、シアトル、アーカンソーなどが陥落、トマトは焼き討ち、略奪、レイプと非道の限りを尽くした。
通常のトマトからワゴンカーサイズの巨大なトマトまでおり、地上を跳ねたり、転がったり滑ったりして移動するほか、泳ぐことも可能。人と戦っているシーンが少ないのでいまいちわからないが体当たり一撃で人間を殺す。マシンガンで防備した陣地を突破しており耐久性も高い気がする。英語をしゃべる。
有効な対策として、その当時アメリカの大人気ナンバーであった、R・デズモンドの「思春期の恋」という曲を聞かせると動きを止め、普通のトマトにもどる。そうなると子供でも踏み潰せる。思春期の恋は最低の音楽だが、アメリカで大ヒットしておりそこには不可能を可能にする広告代理店の影響があった事は疑いがなく、本来なら知られることのなかった曲がさまざまな場所で流されたことがこの弱点の発見に繋がったと考えると、政府の最初に広告代理店を頼った姿勢は、方法こそ間違えていたが着眼点はよかったのかもしれない。
描写から軍隊でも止める事は困難である事、弱点をたまたま発見できなければ、アメリカを支配したことを踏まえて脅威度はBランク、とはいえトマトなので強さはやや控えめに評価した。
撃退法
高いところから落とす。
思春期の恋という音楽を聞かせたり、楽譜を見せる。
END
人参がしゃべりだす。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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