『ブラック・クローラー』ワニ映画に出てくる人間は大概アホ。
超あらすじ
洞窟探検したらワニの巣でした
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※モンパ度は★★★の間違い
寸評
いつものです。
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
普通のクロコダイル。特段凶暴とか知恵が回るという訳でなく普通のワニ。大きさも成体としてはこんなものというくらい。映画用に食欲だけ旺盛な感じになってはいる。
ワニの保護区にある洞窟を探検して地下湖を見つけて喜んでいたら、なんとそこはワニの巣だったという。何というか、むしろなぜワニがいないと思ったのか不思議に思うような設定の本作。そして当たり前のように洞窟で閉じ込められてしまう主人公たち。美しさとはこうした予定調和にこそ見出せる。
というわけで、たまたま主人公たちがいるから襲ってくるクロコダイルが本作のモンスター。つまり普通のワニ。モンスターサイドも最初はパニックだったのか大人しくしていた。野生動物にしては満腹時にも攻撃を仕掛けてくるが、ジャンプ力やパワー、泳ぐスピードは通常のワニ映画よりも大人しいくらいで、主人公たちが帰らないから襲っているだけで凶暴であるとも言えない。穏やかな暮らしを邪魔しているのは主人公たちである。
せっかくのんびりしていたのに、家に上がり込んで騒いだ挙句、定期的に水に入ってきて近寄ったら逃げるという、ワニからすればからかってるかのような動きの挙句に最後はもみ合いの中で銃弾一発で命を奪われる可哀想な動物。
主人公たちは運が悪いのではなく頭が悪く、ワニこそが運が悪い。という話。モンスターとしては並だが有数の不運なモンスターといえよう。
撃退法
銃で撃つ。
END
生存者が家路につく。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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映画50音索引 - 死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。
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