『ヴァイス』込み入った設定からのただのケモノ。
超あらすじ
キャンプしてたら怪物に襲われる
寸評
粗い粗すぎる。
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
軍が監視していたモンスター。由来はどうやらジャージー・デビルにあるらしいが、確定的な情報はあまりでてこない。どう猛な生物ではあるが野生生物と危険度は大きく変わらない。
もう何度か紹介したリーズ・ポイントの悪魔こと、ジャージー・デビル。リーズさん宅の13番目の子供が産まれる際に、また息子かよ娘がいいのにと思った母親に悪魔に捧げられて、その悪魔にどうこうされて悪魔になったやつ。
本作ではこの逸話に続きがあり、ジャージー・デビルは聖職者に100年封印され、一方で母親は念願の娘に恵まれた。100年後封印を解いたジャージー・デビルは母への恨みを捨てきらず、娘の子孫を追いかけてレイプして、レイプされた娘は化け物を産んで死亡。で、産まれた化け物は死んだ母親(リーズの娘の子孫)の遺骨を守り続けている。その産まれた化け物が本作のモンスター。ジャージー・デビルはどこへいったのかわからない。当ブログでは御子息なのでこいつもUMAということにする。
悪魔の眷族扱いもされるジャージー・デビルと人間の間に生まれた割には、本作のモンスターは野獣というかただの動物で、なんのアイデアもなく走ってきて人間を食うという行動しか取らず、知性のかけらも見えない。正直言って見た目が歪で珍しいということ以外の価値なんかないように見えるが、何故か軍は存在を知りつつ駆除せず監視していた。ラストで兵器がどうのというセリフがあるのでこのモンスターから何かしら兵器を生み出した可能性があるが、しかとはわからない。まぁ米軍はもはやモンスターから兵器を作る機関なので驚くにはあたらない。
シーダー・クリークの北西にあるガスリー湖周辺に住んでおり、特命を受けた兵士が監視しているはずであったが何を勘違いしたのかその兵士が飼育してしまっており、彼の協力のもと周辺の人口が減るほど人を食べていた。込み入った設定から怪しんでいたが、どうやら加減というものを知らないらしい。
それでも、性能は加減されていて能力は何も持たず粗暴で貪欲な性格、スピードは普通の野性動物と変わらない。力に至っては700キロの体重からは考えられないほど非力である。
恐竜のような体で体毛はなく、粘土のような皮膚と巨大で真っ赤な口にびっしりと長い歯を持ち、見た目こそなかなかモンスターらしくはあるが、見た目のインパクトほど特筆すべき点はない。
撃退法
時限爆弾でドーン。
END
黒幕の大佐がとかげのしっぽ切りに成功する。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
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