『レッド・プラネット』見たと思って20年放置してた映画
超あらすじ
火星地球化計画の失敗の原因を調査する
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
寸評
そこそこ大作
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
火星調査チームが連れてきた自動ロボットエイミーと火星にいた原生生物の虫が本作のモンスター。どちらも強さはそれほどでもないが、過酷な環境のなかでは脅威となる。
地球がダメになりそうなので、火星に藻を送り込み、酸素を作らせて移住しようとしたが、どうしたことだかいっとき増えた酸素が減り出したので、原因を探りに火星に訪れた主人公たちの前に現れたモンスター。
とはいえ、劇中メインの障害となる地形探索ロボット、エイミーは主人公たちが海兵隊から借りてきた自前である。ナビをするために周辺を探索する小型ヘリと高度なモニターを持った優れものであるが、火星に不時着した時の衝撃による故障に加えて、主人公たちが殺すと発言したことで、地形探査モードから本来の目的である軍事モードに変わってしまい主人公たちを敵と見做して攻撃してきた。
笑い話のようだが機能は軍事向きだけあってなかなかのものであり、犬型から人型に変形して高度な格闘術を披露する。本来なら搭載されていたであろう銃火器が搭載されておらず、メインの武器が鉄パイプを簡単に切るカッターとパンチぐらいであることは救いではある。それでも秒速47メートルの向かい風をものともしないパワーがあり、それだけで十分に主人公たちを殺せそうに見えたが、主人公の仲間の一人に重傷を負わせてから距離を取り、チーム全体を弱らせようとする戦争ゲームという戦術を取る慎重さを見せた。また、核電池搭載で連続稼働時間は8ヶ月とのこと。
隠密性に優れており、主人公の機転により制圧された際にはデータ消去のために自爆した。そんな機能よりも先につけとくべき機能はたくさんある気もする。
もう一方の主人公たちの障害となったのが火星の原生生物の虫。ゴキブリとセミを合わせたような見た目で体長は五センチほど。火星で休眠していたが、地球から送り込まれた藻による酸素の発生により目覚めたものと思われ、一時は火星を広範囲に覆った藻を食べ尽くしそうなほどの大群になっている。羽はついているが劇中では飛ばない。
藻を食べて酸素を発生させる性質を持っていたために、主人公たちにテラフォーミングのカギになることを期待される。貪欲な食欲と強靭な牙を持ち、主人公たちの宇宙服はおろか火星の悪環境に充分耐えるはずの前線基地さえ食べてしまう。また、血の匂いに敏感でありケガをすると瞬く間に大量の虫が体に集まり抵抗の間もなく食べられてしまう。
過酷な環境下であったために危険度も高かったが、しっかりとした準備があれば両モンスターとも対策可能であるため評価は全体に低めにした。
撃退法
エイミー:罠にかけて爆破。
火星にいる虫:すぐ火がつき爆発する。
END
生存者が帰路に就く。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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