『ダークスカイズ』今にも落ちてきそうな空の下で。
超あらすじ
息子の様子がおかしい・・・
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
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寸評
よくまとまった佳作
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
地球に来ている宇宙人。人間を定期的に攫っているようだけど目的などは不明。科学力がはるかに違うために通常の人間が対抗するのは極めて難しい。
二人の男児を持つバレット一家の前に現れたモンスター。劇中ではグレイズと呼ばれるが一般的に知られている(よね。)グレイ型宇宙人が本作のモンスター。
創作作品では馴染みのある宇宙人で友好的な姿で描かれることも多いが、本作では人間社会よりも圧倒的な技術力を持った脅威として描かれている。実験用のマウスに白衣を着た研究者の気持ちはわからないと劇中で語られるように人間の常識では計りしれない目的を持ち、人間を誘拐(アブダクション)する。
アメリカ国内でも何人もの誘拐被害者がでており、そのデータからグレイズはいつのまにかターゲットを見定めて、徐々に家庭内に入り込みターゲットを孤立させて連れ去るとわかる。劇中では10年近く前から主人公の一家の長男に目をつけていた様子が窺える。ほぼ隠密にこの計画は進行しており、ターゲット一家が異変を感じたときには準備は終わっている。
狙わられた人物は正体不明のアレルギーのような体調不良に見舞われたりすることやそれは家族にも及ぶこと、体にアザや幾何学模様が現れたり、耳の裏側に虫刺されのような跡が出来ることがわかっている。またどういうわけだか小動物がターゲットの家庭の周りで異常行動をすることもあるらしく、主人公たちの家には三つの群れー800羽の小鳥が体当たりして死ぬという現象となってあらわれた。
超化学によって無理やり連れ去ることも容易にではないかと思うが、まずは家庭のないのものを無茶苦茶に積み上げたり、小物を隠したりと一見無意味な行動を取ったり、耳の裏に何かを埋め込むことで行動を操られるようにしておきながら、あんまりその機能は使わなかったりと余裕綽々でターゲットとその一家を精神的に追い詰める。
ワープや電子機器への干渉、耳の裏側の機械を使って対象に幻を見せるなど多彩な行動を見せるが、全体的に人に危害を加えることは避けており、明確に人間を隠したとして扱っており、銃などの攻撃も無効だと思われる。狙われて仕舞えば有効な対策法は見当たらないが、家族が一丸となれればターゲットから手を引いた例もあるらしい。どちらにせよ人間ができることは極めて少なく、相手次第である。
けして戦闘向きではなく手段が有れば戦えるかもしれないが、現時点では勝負の土俵にすら立てない相手であり、何人かの行方不明者で済んでいるのなら幸運と呼ぶべきかもしれない。もちろん誘拐が人類滅亡への布石であることも憂慮すべきではあるが、相手が遥か格上である以上、現時点では脅威度は少ないと言えるだろう。
撃退法
家族で団結すれば退けられるかも。
END
弟のトランシーバーに兄貴の声。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
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