『チャーリー:ザ・モンスター』 馬鹿が馬鹿と馬鹿な目的で馬鹿な場所に行って馬鹿に殺されるお話。
超あらすじ
人食い一家の家に探検にいったらまだいた。
パッケージはこんな感じ モナンモネーワ。
寸評
かなりの低予算映画ながらときに演技力のある人間や光る演出が垣間見える。惜しい作品。メインの登場人物でない女性が軒並み綺麗でメインの2人が残念。
以下ネタバレ含みますご注意ください!!
モンスター寸評
基本的には人間だけど、奇病が主因であると思われるためにモンスターとして抜擢。サイコパスの域にはとどまらないと評価した。人肉を好むという言及があるが、劇中ではそれを思わせるシーンはなかった。親の言及のみである。
生まれつきの奇形で知能の発達も遅かったと思われるがそれが親の異常性によるものなのか、子が異常であることが親をそうさせてたのかは不明。当然奇病は現実の病気に類するものではなく、特殊な風土病か遺伝子異常だと思われる。序盤魅力のない登場人物たちのダラダラした旅を長々とやるならこの辺描いてくれてもいいんじゃないかと思う。少なくとも親はいっとき人を雇って農場を経営してたようなので親が最初から異常だったとは思いにくい。子の奇病を治す手段として人肉を与えることを思いつき、殺人を繰り返すうちに壊れてしまったのではないかと思える。まぁ人肉を与えるという治療方法がクレイジーといえばそうなのだが。
育ちのせいで人間を殺すことにためらいを持たず、また親を村人に殺された経験から人間を恨んでいる。トレーニングなしに元ボクサーを格闘で圧倒できるほど身体性能は高く。ライフルをまともに受けてもしばらくすると活動できるため人間の域はとうに超えている。腕力は常人の数倍は軽くあり小型の重機を引かずれるほど強い。なにがしかの筋肉の異常発達があるようだ。翻って知性は幼児並に見える。
殺人を楽しんでいるが、初日は襲わなかったことから何がなんでも見つけた人間を殺すわけでもなく、近くをあまりに長くうろちょろした為に、気まぐれに殺し出したような感じで倫理観はないがまるきり邪悪というわけでもない。隠れ家のような洞穴には独自の宗教を思わせる祭壇があり彼自身も救いを求めているのかもしれない。流石に今回は暴れすぎたので近いうちに討伐されると思われる。
人喰い一族の映画と言えば
撃退法
撃てば死ぬが耐久力は高い。
END
死んだと思ったら死んでなくて、生存者がもたもたして殺される。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
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