『シャークトパスvsプテラクーダ』このくらいのCGならもう許してやって
超あらすじ
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寸評
手堅い
以下はネタバレです。ご注意ください。
※シャークパスは第一作で記載
モンスター寸評
米軍の次期戦闘機候補としてサイモダイン社の社長サイムス博士が作った生体兵器、実験中に逃げ出して会社の警備部隊をも軽々としりぞけた兵器用に各種戦闘プログラムがインストールされている。
米国国防総省に採用されるべくサイムス博士が、テロダクティルという翼竜のDNAの欠損部にバラクーダ(オニカマス)のDNAを配合したことで産まれたモンスター。時速320kmで飛び、旋回性能も高く、水中を猛スピードで泳ぐ。プログラムをインストールすることで高度な作戦も命令できる。プテラノドンではなくマイナーで地味なテロダクティル、サメではなくカマスを選ぶあたりセンスが際立っている。バラクーダは別名ドクカマスといい強い毒を体内に持つがある本編中にそのような描写はない。
兵器として完璧なこのプテラクーダ、もちろん映画の配役としても完璧で、試験開始から6分半という理想的なタイミングでハッカーの手により制御から外れ逃走。製造元のサイモダイン社を襲い、ジェット機レベルのモンスターにヘリコプターで対処を迫られた哀れな警備部隊を返り討ちにして自由の身になった。
バラクーダの性質なのか攻撃性が強く飛行機に噛み付いて墜落させるなど破壊力も高い、またエネルギーの代謝効率が悪いために常に空腹を抱えており人を見かければ食うので非常に危険。
サイムス博士はこの事態を重く見て最強のモンスター、シャークトパスを制御して対抗する計画を立てる。優秀なモンスターを作り出した優秀な博士だけあって失敗を糧に成長しており、シャークトパスの制御に実に30分も成功するがあえなく失敗。二体のモンスターは地域住民を殺しまくる運びとなった。実家のような安心感とはこの流れのことだろう。
フクシマ作戦という、原子力発電所の取水パイプから侵入して発電所を破壊するという、マジで日本を舐めてんのかと思うプログラムまでインストールされており被害のポテンシャルが高く、空中と水中を自在に移動する機動性、高い耐久性と破壊力を持つために大きさと個体数の割に脅威度は高くみえるが、ラストは割とあっさり爆散したために評価は控えめにしておく。
撃退法
炸薬のついた射出型の銛を打ち込んで爆破
END
帰還中の主人公たちのボートにシャークトパスが・・・
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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