『スネークヘッドテラー』自然破壊と自然保護の同時進行。
超あらすじ
雷魚が人を殺すので大変。
パッケージはこんな感じ ↓↓↓ ない。
寸評
堅実で見やすいがアイデアを感じない。
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
異常繁殖の末、駆除された雷魚が成長ホルモンを与えられたことで、巨大化、凶暴化して大繁殖したモンスター。人間が被害に気付くまでにとんでもない個体数になっていた。
カナダのブリティッシュコロンビア州のカクタス湖で大繁殖して、天敵がおらず貪欲で生態系を壊しかけたためにロテノンという農薬で全滅させられた雷魚の生き残り。劇中ではスネークヘッドと呼ばれているがどの種の雷魚かは判別できない。
ロテノンの大量投与によって魚が壊滅したために、観光の柱である釣りができなくなって衰退した街を救うために、町の検視官であるジェンキンズ博士がグローバルメディカル製のヒト成長ホルモンを湖に大量投与して魚を増やそうとしたら、生き残っていたスネークヘッドが巨大化したモンスター。強化されてロテノンに免疫があるようになっている。
50〜60センチほどの個体がメインであるが、最大では15メートルクラスのクジラみたいな個体も一頭だけ出てくる。陸上でも呼吸が可能で体が乾くまでの二、三時間は生存可能。陸地では尾鰭で地面を蹴って進む。鋭い牙を持ち、水中から飛び上がり陸地にいる人間の四肢を一噛みで食いちぎるほどの威力がある。人以外にもクマまで襲われて死んでおり見境なく獲物を襲う。
このヒト成長ホルモン。成長が遅れている子供やボディ・ビルダーが使う薬らしいが、雷魚との相性が良すぎだと思う。
当然のように再び大繁殖しており、人間も被害に合うようになった頃には何千匹もの個体数となっていた。湖から少し離れた山荘にいる人を襲っていたり、共食いしたりもしており、湖内の他の生物は食べ尽くしたのだろうと思われる。なぜこんなになるまで放っておいたのか、普通気づくんじゃないかと思うが、湖のそばにいる人々には湖なんか気にならないのだろう。
食欲が故に人を襲う単純な生物であり、銃やスタンガンで倒せる。また陸上での動きはそれほど早くない。いつのまにか大群で囲むような行動を取るので不意を突かれると危険ではあるが、モンスターといっても凶暴な動物の範疇である。
撃退法
銃などで殺せる。ラストは高圧電線を池につけて感電死。
END
生存者が無事を喜ぶ。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
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