『ピラニアシャーク』本日はモンスター史上最もお手軽な商品のご紹介です。
超あらすじ
ピラニアシャークの開発に失敗した会社が社運を賭けて、ピラニアシャークを通販で販売したらパニックが起きる。
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
- 価格: 3300 円
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寸評
考えている事は面白いが実現できていない。
以下ネタバレ含みますご注意ください!!
モンスター寸評
エッジの効いた設定で面白味を感じる。映画がしんどい分、自分の想像力が試されるだろう。どうして大丈夫だと思ったのかわからない程、危険な生物。弱点に気付くのが遅ければ世界を破滅させていた。
ドクタージェームズ・タガートの研究による6ミリのサメの研究が失敗。突然変異した実験体。
生体兵器としての超小型サメの開発が失敗に終わり、政府からの予算が打ち切られてしまい、研究所が閉鎖の危機になった。仕方ないのでせっかく作った実験体だしと、通販で販売されたモンスター。約20匹で50ドルだが安心して欲しい、今ならキャンペーンで半額で買える。一年分の餌とダイア並の強度の飼育ケース付きでである。当然の如く大ヒットした。
安易に値下げできる商品って騙す気満々なので安易な値引きをしない業者をみんなも信用しよう。
昨日17匹で今日37匹。と劇中あるように倍々で繁殖する。個体の大きさは飼育環境で変わるのか、水槽内の個体はメダカ〜金魚程度だが、シーンによって最大バスケットボールサイズまで確認できる。繁殖自体はサイズ関係なくするようだ。
劇中字幕で再生という言葉が多く使われるが再生しているようには見えないので誤訳ではないかと思われる。生殖とか繁殖のサイクルが早いという感じのことを言っているんじゃないか。リプロダクションって言ってるように聞こえる。とにかくやる気のない翻訳者ほど我慢してる視聴者にとって害なものはない。反省しろ。
この特性はエネルギーを大量に必要とするため貪欲な食欲に直結しており、毒を飲ませることで共食いからの感染そして絶滅を狙える。長所は短所とは良く言ったものである。
生命力が強く適応能力が高いために陸上でも死なない。進化のスピードも究極的に早くあっという間に空を飛べる個体群も現れた。生物群としてモンスターの中でも脅威度はかなり高い。一方で個体単位では魚なので殺すことは比較的難しくない。
上記を必ず踏まえて購入を検討する必要がある商品である。
・・・つまり買いだな。
撃退法
合成糖入りの酒に弱い。
END
元凶の二人組の飲むカクテル内にピラニアシャークが泳いでいるシーンで終了。
エンドロール後にもまだ飼われている生き残り個体がいることを示唆して終了。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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独断と偏見に満ちた内容ではございますが、お楽しみいただければ幸いです。また明白な誤りや誤字等がございましたら大変お手数をおかけしますが、訂正した内容で同内容のブログを作成して上げていただくかコメントにてどうぞお知らせください。わたくしの自尊心が傷つかないように丁重かつわかりやすくご指摘いただけますと幸いです。