死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

映画に出てきたモンスターの紹介ブログです

『ザ・サンド』せめて砂が襲ってくればな〜。

超あらすじ 

ビーチでパーティーして目が覚めたらなんか怖いのがいる。

 

パッケージはこんな感じ ↓↓↓ 

ないわ。なんか。女性が砂浜に吸い込まれていく絵のやつだ。

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寸評

けして出来は悪くない。よく考えられている。

以下ネタバレ含みますご注意ください!! 

 

 

 

 

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モンスター寸評

おそらく宇宙生物。一体だけとは限らないが描写では一体だけたまたま地球に落ちて来たものと思われる。タイトルの通りに砂が襲ってくるわけではないが、がっかりしないように。

 

貪欲な肉食生物。地中に広く広がって潜み、上にきた生き物を触手で吸着して捕食する。触手から直接肉を吸い取るように食べるようで触手には高い吸着力があるが革靴などで短時間は防御可能。触手はクラゲのように発光する。ラストシーンからタコやクラゲのようなシルエットが見て取れる。成長が早く最初細い糸のようだった触手は1日で数十センチの太さになり。モンスターの全長は20mほどになっていた。

 

どの程度大きくなるかわからないが、最初はぶよっとしたホルモンのような80センチくらいの球体。卵なのかもしれない。終盤の姿が成体で育ちきったので移動開始したと考えられる。柔らかい砂地での待つタイプの狩りに特化した生物と思われるためあれ以上大きくなると体の維持が難しくなるだろう。普通に考えて円周上にしか獲物がこないので面積が無駄になる。捕食スタイルなどが変化する可能性も捨てきれないが、まず同様だと思われる。

 

知性は動物としては高く人間の意図を読んでいるように見受けられるシーンが多い。自分の真上の車の中にいる人間、しかも自分に攻撃してきた人間を諦めて移動できるという点は動物としてかなり高度な行動。また獲物の多くいるビーチを目指していることから長距離探知能力も優れている。

 

劇中では主人公たちは何一つ有効な対策を実現できておらず、弱点は不明だが、生き物であることは確かなので戦車砲とかなら倒せるだろう。まぁ劇中の人間は仲間のほとんどが喰われる惨劇の中寝てるし太った黒人をドラム缶に詰めて遊ぶほどのバカでなので仕方ない。

 

宇宙からきたのだろうが、これが偶然なのか宇宙人の侵略なのかはわからない。ただ意図を持って送ってきたのであればもう少し数や場所に配慮もあるだろうし、強さも半端なのでどちらかといえば偶然だと思われる。宇宙に向けて産卵しそのうちの一匹が適した環境に行ってまた別の星に産卵する壮大な生息範囲を持ったモンスターなのかもしれない。それは同時に一匹で生殖可能であることを示すためその場合の脅威度は高い。大穴だがこいつがそれなりに知能の高い宇宙人であるという可能性もあるにはある。

 

姿を見せず、ひたすら待ちに徹して目的を遂行する。捉えた獲物はまず逃がさないゴルゴ13のようなプロフェッショナルを感じさせるモンスター。非常にミステリアスで魅力的なモンスターであるが映画のクオリティがそれに追いついていないことが残念だ。

 

撃退法

火でひるむが特に有効打とはいえない。さすがにミサイルなら死ぬだろうけど。

 

END

主人公たちを諦めたモンスターが別のビーチを目指して泳いでいる。

 

最後に独断と偏見によるおすすめ度 

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しっかりtpってなんだよ。やり直せよ。

次生まれ変わったらでいいから。

注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。

 

各表の基準はこちらからどうぞ。⇓⇓⇓

korekaranoeiga.hatenablog.com

 

現在までに紹介した映画の索引はこちらからどうぞ。 

映画50音索引 - 死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

モンスターの教科書はこちら

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