『ハンガーZ』エロくもなけりゃ笑えもしない。
超あらすじ
ゾンビから逃げて、とんでもない所へ来てしまった。
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
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寸評
脚本が絶望的、演技はAKB的
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
地球を滅ぼしている舞台装置型のゾンビ、舞台装置型としてはまだゾンビがストーリーに絡んでくるので見せ場は多い。
ゾンビの発明者の博士のいうことを聞く。
舞台装置型で設定のゆるいゾンビ。そこそこ走り人間並みの力を持って噛みつき感染する。強いていうならば知性はゾンビとしては高め。耐久性はやや高い。見た目は顔が青い古いタイプのゾンビ。
特筆すべきは好きな食べ物を呟き続けるという点で工夫の跡は見える。食欲と多少の知性が残っているということだろう。
登場人物の一人がゾンビの最初の一体を作ったために全てのゾンビが彼に無条件に従うが、これは命令を聞くというよりは博士の意図を勝手に汲むという形で全自動で行われている、この事から兵器開発の失敗が発生原因だと考えられる。
とはいえただゾンビが生まれるだけの大失敗兵器系ゾンビ映画が多い中では、命令を聞く時点で完成度が高い。やるじゃん博士。命令の効果範囲が10数メートルと狭いのが辛いところ。
命令範囲内では簡単な家事をこなしたり、捕まえた人間を見張ったりできるほど知性は高い。また終盤には拳銃で対抗する人間の腕を押さえ込んでおり、これは知性が高いか演出を失敗したかのどちらかである。コメディとはいえ最低限の緊張感が失われていて寂しい。
ラストシーンから生前の恋人への恋愛感情も残っている描写がされており、知性がなくなったとしても愛と食欲は残るように描かれている。この辺がテーマなんだろう。
こんなんで世界を滅ぼせるかな。という描写しか為されないために世界を滅亡させているが脅威度は低めに評価した。
監督の知り合いなのか、立てこもる基地にいる二体のゾンビはそれぞれに所属劇団かなんかで得意としているコメディチックな動きを見せているが、これは売れる為の努力かなというわけでモンスターの特性には含めない。ってかまずこの映画を面白くしようぜ。
撃退法
頭を潰せば
END
また別の人間とゾンビで平和に暮らしだす。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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