『フランケンシュタイン・アダム・ザ・モンスター』PL法がなぜあるの?
超あらすじ
フランケンシュタインの怪物が町に逃げ出した
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
※スタイルはロードムービー
寸評
怪物によるロードムービー
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
現代版フランケンシュタインの怪物。とはいっても死体の継ぎはぎではなく、細胞レベルで生み出されたクローン的なモンスター。怪力を持った赤ん坊であるが、教育次第でなんとでもなっただろう。
ノーマル状態が美青年である点と、死体のつぎはぎに雷という伝統的な製造方法を無視した点が新しい。メタ的にはハッタリでもなんでもいいから変えた以上は製造方法は話してもらいたい。
基本的に人間と同様であるが新陳代謝に難があり、時間が経つにつれて皮膚がボロボロになっていく、ピストルで頭を撃たれても半日で復活する高い再生能力とパンチ一撃で人間を殺せるほどの力を持ったモンスター。知識はないため赤ん坊のようだと劇中たびたび言及されるが、言葉を覚えるスピードは早く、知性もかなり高い。
もともとはフラットな存在でスペックの高さから教育次第ではかなり有用な人間になれたはずであるが、細胞再生に難があることから処分されそうになり、研究所を逃亡した。いっつも超人を作ってる米軍はこいつこそ引き取ればいいのに。
モンスターと呼ぶにはかわいそうな奴で、普段は自ら他者に危害を加えることはないが、メンタルコントロールができないために暴走しがちで、それにより事故的に殺害した人間は多い。また他者に触れ合う中で愛情に憧憬を抱くようになり、愛情を与えてくれなかった開発者の博士とその妻に愛憎を抱くようになった。
暴れない時は大人しい性格なので、丁寧に頼めば捕まえるのは簡単だろう。暴徒と化した住民が大挙して襲いかかった際には抵抗せずにボコボコにされ、一度警察に保護されたが博士の嫁が、彼の自由を願ってシラを切ったためにかえって警察に殺されそうになった。原典では北極まで追いかけた博士と違い製造者責任のかけらも感じられ無い出来事である。
何も知らない時期に火を触って火傷したことから、火に畏れを持っている。
博士と妻を殺害後には人生の虚しさを悟り自死に及んでおり、高い情緒レベルであることがわかる。さらにこの際には二度と同じような存在が生み出されないように実験記録も共に破壊しており、経験からの応用度の高さが驚異。
そもそもなんのために作られたかが曖昧で、モンスターを作る装置は出てくるもののその理論などは語られておらず、作ったもののきちんと慎重に処分しないで逃した上でほったらかしにして、また新しいのを作っている博士こそがモンスターだろう。
撃退法
焼身自殺
END
焼身自殺
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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