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『X-DAY 黙示録』 人類の欺瞞を暴く国際派モンスター。15年に1日働く!!

超あらすじ 

日食のある日に地下から現れた悪魔の大群が世界を破壊しつくした。日食後にその悪魔たちは地下に戻ったが、15年後日食を迎え・・・

パッケージはこんな感じ ↓↓↓ 

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寸評

予算が少し足りなくて酷評されているけれど、王道だしアイデアもあるしそんなにひどくないと思う。いや酷評がひどいから言ってるだけなんだけど。

以下ネタバレ含みますご注意ください!! 

 

 

 

 

 

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モンスター寸評

シールドマシンで掘削中に掘り当てたモンスター群。大群である事と死を恐れないで突撃してくる姿勢が恐ろしい。姿が多様でその形態に応じた能力を使うが、多様性が通常の生き物とは大きくかけ離れた一律のモンスターとして扱う。現れるやいなや世界中を席巻する展開力と数が最大の武器。個体ごとには通常兵器でも充分に対応可能で機関銃の直撃に耐えられそうな個体は劇中にはでない。とにかく数と突進力でなんとかするプランだと思われる。つまり大戦中のソ連みたいな感じ。世界を破滅させかねない存在ではあるが、塩水がかかると死ぬという致命的な弱点があるし、活動時間が短いために強さ・脅威度は若干低目とした。肉食ではあるが15年も食べてないだろう割には食事に貪欲ではなく、食事自体必要としてはいないのかもしれない。またこの怪物に傷をつけられた人間は体に変異をきたすがそれが進行するとどうなるかは作中では明示されない。化け物の仲間にされる可能性が高いが感染者でも平気で喰いころすためわからない。ただの致死毒かもしれない。総じて考えて劇中で悪魔と呼ばれるように生物ではない何か別のものだろう。いわゆるキリスト教的な悪魔というよりは土着の神話の不浄なるモノみたいなイメージが適当な気もする。悪魔の出入り口と弱点と進行時期が分かっているのに人間社会の対策がかなり不十分で今回の厄災でも億単位の被害者が出たと思われる。この杜撰さからこの世界ではもしかしたら15年前に頭のいい順に殺されてるのかもしれない。もしくは食糧問題や環境問題など明確な問題を前にして何十年も足並みを揃えて対応できない現実の国際社会への皮肉なのかもしれない。

 

撃退法

塩水かけると死ぬ。弱くね?

 

END

日食が終わり、化け物は地下にまた戻っていき人類はまた復興を目指す。

最後に独断と偏見によるおすすめ度 
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注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。

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モンスターの教科書はこちら

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