死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

映画に出てきたモンスターの紹介ブログです

『バイバイマン』 犬好きに悪い人いない説が立証失敗か?犬連れてるよこのモンスター。

超あらすじ 

新居に引っ越してきた大学生の三人組がバイバイマンと書かれたメモをみつけて・・・。 

     

パッケージはこんな感じ ↓↓↓ 

 

f:id:toush80:20200125160742j:plain

寸評

二流のホラー映画の路線だけどモンスターのキャラクターが新しくて飽きずに見られると思う。 

以下ネタバレ含みますご注意ください!!

 

 

 

 

 

 

f:id:toush80:20200125202339j:plain

モンスター寸評

劇中では無敵。人の嫌がるイメージをさも現実のように見せる能力しか持たないがそれをフル活用して人々を不幸にする。バイバイマンを知ってしまった人間は感染(便宜上こう呼びます。)してしまい、バイバイマンのことを誰かに話したい衝動とバイバイマンが近づいて来る絶望感に襲われる。そして精神の疲弊したところに友人の裏切りなどの幻を見せることでお互いを傷つけ合わせ殺し合わせようと仕向ける。

この幻は感染者同士であっても共有してみることはないために、対象の脳内で外部刺激を変換している可能性が高く、バイバイマンは脳内に潜み、考えることでその影響力を強くするのではないかと思われる。

また劇中の感染者の多くが自殺を選択したところから自殺への内的なハードルを下げているようにも見受けられる。バイバイマンにとっては感染者の自殺は自分の存在を脅かす行為なのに自殺を止めることには本人は熱心でない。ともかく名前を知るだけで取り憑かれる感染の容易さと一度知ってしまうと忘れる事もできなさそうという事も手伝って非常に恐ろしいモンスターである。

実体を持っておらず不知の人間に対してはせいぜいコインを落として視線を誘導する程度のことしかできないのでまず無害である。特に何をするわけでもないゾンビ犬を常に連れており寂しがり屋さんなのかもしれない。目的不明の存在だけど犬好きに悪い人はいない説にとって大きな反証材料だろう。

元ネタは不明だが人間の霊の能力としては突飛かつ強力であり、自殺させる事で人々の魂を神から奪うような目的を持った悪魔系の何かか若しくは死神の一種なのかもしれないがとりあえず今回は妖怪に分類。今後の調査が待たれる。という嘘を挟んでおく。情報の拡散の早いネット社会では驚異度も格段に上がるだろうが、そんなに手が回らないんじゃないかというあやふやな感想から低めに抑えた。

 

撃退法

知らずにいるしかない。知ってしまった場合には知ってる人間を全員殺して自殺するしかない。

END

愛する家族を守るために主人公は自殺を選ぶも、死んだはずの友人が一命を取り留めていてバイバイマンの話をしてしまう。

最後に独断と偏見によるおすすめ度

  f:id:toush80:20200125160728j:plain

注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。

 

各表の基準はこちらからどうぞ。⇓⇓⇓

korekaranoeiga.hatenablog.com 

モンスターの教科書はこちら

独断と偏見に満ちた内容ではございますが、お楽しみいただければ幸いです。また明白な誤りや誤字等がございましたら大変お手数をおかけしますが、訂正した内容で同内容のブログを作成して上げていただくかコメントにてどうぞお知らせください。わたくしの自尊心が傷つかないように丁重かつわかりやすくご指摘いただけますと幸いです。