死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

映画に出てきたモンスターの紹介ブログです

『感染家族』キャベツが脳に似ているという発見

超あらすじ

治験の失敗でゾンビ化した青年が家に来た。 

 

パッケージはこんな感じ ↓↓↓ 

 

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寸評

流行のゾンビコメディだけど工夫が多い。 

以下はネタバレです。ご注意ください。

 

 

 

 

 

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モンスター寸評

たまたま最初に噛まれた人が抗体もちであったことで、一瞬人類の救世主なんじゃないかと思われた普通のゾンビ、のろのろタイプで力も弱い、ゾンビのフリに騙されるコメディゾンビの典型。

 

HIB社という製薬メーカーが行った強引な治験の失敗により生まれ、おそらく杜撰な管理により施設から逃亡。主人公の村に現れた。人を食べる欲求はあるが、攻撃性が著しく低く、村をノロノロと彷徨ったのちに主人公家族の父親と出会い、父親に噛み付いたことからストーリーが動き出す。

 

劇中、後半に多数出現するゾンビはゾンビコメディの類型的な形で、動きが鈍く知性なし噛みつき感染、捕まえる力はそれなりに強いというタイプ。光と人間の匂いに反応する。

 

主人公家族の前に現れた最初のゾンビ、チョンビと名付けられた個体は独特で、なぜか噛みつかれた人間が数時間後に若返る上にゾンビ化するのに二、三日程度の時間の余地があった。そのせいで、若返り目的で村の住人が殺到したことがパンデミックを引き起こす。

 

また、ゾンビとしては珍しく人肉以外にキャベツも食べる。中盤以降、主人公と心を通わせていくが、これはキャベツを常食したことによる変化なのか、この個体の特性かはわからない。

 

中盤以降、周囲のゾンビ化が急速に進むがゾンビ自体は攻撃性能は低めで、噛みつきに対して家庭にあるものを体に括り付けることでかなり防げる。主人公の父親が抗体を持っていた上に、ゾンビに父親が噛み付くことで完全な治療が可能であることも見つかっており、モンスターの評価は低い。

 

感染状況

描かれないが、施設で感染が広まったところからスタート、逃げ出したゾンビを捕らえた主人公一家が地域にゾンビを広める、一方で韓国各地でもパンデミックが広がっており、最終盤はゾンビに支配された世界。

 

主人公たち

兄夫婦と弟と妹、兄の嫁は妊婦。戦闘力は一般人並みで高くないがゾンビもそう強くないためにバランスが取れている。武器は家庭にあるものを流用。

 

撃退法

脳を破壊したりすれば多分。 

END

ゾンビを治療する活動に従事する一家。 

 

最後に独断と偏見によるおすすめ度 

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注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。

 

各表の基準はこちらからどうぞ。⇓⇓⇓

korekaranoeiga.hatenablog.com

 

現在までに紹介した映画の索引はこちらからどうぞ。 

映画50音索引 - 死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

モンスターの教科書はこちら

 

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