『モンスター・オブ・レジェンド』もちろん祭りの前の話
超あらすじ
ボランティアに来たら化け物がいた
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寸評
構成が稚拙だけど演出は良い
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
案山子の様な形のモンスター。非常に狂暴でかつ不死、自在に変形する上に、地中に潜る事も出来るため機動性も高い、反面、体は脆くすぐに倒せるが、あっという間に復活してしまう。
青味のかかった黒い老木をねじり合わせて、カカシの形を作り、ドクロのような顔をつけた ような姿のモンスター。劇中ではスケアクロウと呼ばれているが、直接的にカカシ由来の魔物と思わせるシーンは少なく、被害者の死体をカカシのように飾る性質がそれっぽいのみである。
生物を凌駕する性能を持ち、何よりも不死の特性持ちなので、生き物というよりは魔法生物や妖怪の一種と考えられる。このブログでは、とりあえず妖怪とする。
映画の舞台となる田舎町に人を30人殺したと伝わるモンスターで、伝説に曰く、奴は眠らず死なず止まらない。秋には奴を埋めておけとのこと。
体を構成する木を伸ばして突き刺したり、地中に潜って足元から襲ったり、はたまた尖った鉄を投げるなど、殺傷能力の高い攻撃のパターンが豊富。一方で耐久性は低く、バットで殴るくらいの攻撃でもダウンは奪えるし、やはり老木なのか火を恐れているし、実際燃える。しかしバラバラになっても数分で再生する。
おそらく伝説にあるように埋める(どこかに閉じ込める)以外には対処法は無さそう。自在に地中に潜り移動するので、ただ馬鹿正直に地面に埋めても地中に逃げられるような気がする。
100年前、ヒロインの曽祖父に納屋の地下に閉じ込められており、恨みからその一族であるヒロインを狙っている。
知性が高く、銃を警戒して足元から襲う、車で逃げた主人公の逃走経路を読んでうまく先回りしたりするし、傷つけた主人公を囮にしてヒロインをおびき寄せたりもする。
化け物が地下にいるから触るなよという大切な情報を教えないヒイお爺さんのせいなのか、言ってたけどボケたのかと思ってしっかり聞いてなかったヒロインのせいなのか知らんが命に関わる情報すら引き継げない人間と知性の面で大きく水を開けた。
モンスターしては、不死と再生能力に知性まで高いためにかなり強く、一方で被害は限定的なので脅威度は低い。
撃退法
埋める。廃船の船底に閉じ込めて船を爆沈させる。
END
生存者がラジオで案山子祭りの情報を聞いて終わり。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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