『キャビン・フィーバー』まぁモンスターとしとこうか。
超あらすじ
キャンプしてたら変な病人が来た
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
寸評
にじみ出る可能性
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
キャンプ地で大学生たちが感染した謎の病気。保菌者の血液やウィルスの混ざった水を経口摂取することで感染する。治療法などがあるのかは不明であるが、非常に危険性が高い。
細菌やウイルスもしくはアメーバなどの微小生物の可能性があるが、明確な情報がないためにブログでは便宜的にウイルスと呼ぶ。
森をフラフラしている田舎の若者が見つけた動物の死体から感染し、助けを求めたコテージにいた主人公たち大学生グループに伝染した。感染経路は確定していないが、汚染された水や血液からは感染することが確定的で、空気感染、接触感染については比較的ネガティブ。
発症後、しばらくは自覚症状がないようだが、時間経過(半日くらい)で感染者の体全体をむしばみ皮膚を溶かすとともに、食欲不振と吐血、ダルさや高熱が出る。
比較的早く股間や顔周りに皮膚がすり切れたような擦り傷のような形で症状が出るようだが、どこから症状が出るかは感染者によるようだ。吐血も体内の皮膚が溶けたものと思われる。その後1日ほどで全身の肉が溶けたようになり感染者は動くこともままならなくなる。感染から死亡まで安静にして余命2日ほどと致死性は極めて高い。
しかしながら、感染モノ映画なのに病気で死ぬ人間がいないと言うのがこの映画の特徴、死者は感染こそするが安楽死であったり燃やされたり銃で撃たれたりという形で発生しており純然と病のみを死因としない。ために本当はどのくらい命がもつのかはっきりしないところがある。
結局どんな病気なのか分かろうとせず、感染者を強引に排除したために被害は無法図に広がってしまい、村の壊滅を予感させるラストとなってしまった。
実質よりもひどい被害を招かせる恐怖を与える点がモンスターとして優れており、また人の愚かさだと思う。
治療するシーンが一切ないという思い切りの良い演出のせいで、モンスターとしての強さは全く不明。人に冷静さを失わせるほどのおぞましさを抱かせる性能から脅威度は高い。
撃退法
不明
END
感染者の浸かっている水を使ったレモネードを町の人が飲んでいる
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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