死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

映画に出てきたモンスターの紹介ブログです

『デイブレイカー』似たような設定はあるにしても別格。

超あらすじ

吸血鬼の支配する世界で人間が枯渇 

パッケージはこんな感じ ↓↓↓ 

 

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寸評

 本来の意味でのB級

以下はネタバレです。ご注意ください。

 

 

 

 

 

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モンスター寸評

世界を支配したヴァンパイア。とはいえもとは人間で何かしらのウィルス により変異したと考えられる。世界を支配しているが、深刻な人間不足に陥り、社会構造にひびが入っている。

 

いわゆるヴァンパイア。日光と杭に弱いが家に入るとかに制限はない。生存に人間の血が必要であるが不老不死。知性やパワーは人間並み。心臓が動いておらず体温は低い。ファンタジー系と病気系の半分半分くらいのヴァンパイア。瞳が黄色く牙があるがそれ以外はすごい色白の人。

 

伝統的なヴァンパイアではなく、たった10年前に一匹の蝙蝠から伝染した変異で、劇中のヴァンパイアは全て元人間という点が新しい。その一匹の蝙蝠を食べたのか噛まれたのか、などは明らかにされていない。ともかく10年で人間にとって変わり、地上の人類の95%を占めている。

 

感情はやや希薄になっており、愛情などは弱めになっている。成長しないのでおそらく生殖もできないだろうからそのせいかも。

 

人間社会をのっとって社会を引き継いでおり、仕事をしてるし国家を運営しているし、ニュースも作っている。人間を捕まえて血液を採取する機械に接続し社会に血液を供給しているが、深刻な人間不足に陥っており、血液目当てで野生動物を狙い山に入りそのまま朝を迎えて爆散するものなど飢えているものが増加している。

 

そのために代用血液の研究が社会の課題。

 

人間の血を飲まないと徐々に体が弱り、知性が低下して一月持たずにサブサイダーという化け物になってしまう。サブサイダーは腕の下から腰にかけて薄い羽がつき、パワーも大幅にアップするが社会性は見られず、元同胞というよりも忌まわしい害獣として駆除の対象。多分頭髪が抜け落ちているせい。また吸血鬼、特に自分の血を、吸うことでサブサイダー化は加速する。弱体から意識が混濁して自らの血を吸ったりするようだ。

 

太陽の光を浴びて燃え出してから燃え尽きるまでに火を消すことで、心臓が動き出し人間に戻る。また元吸血鬼の人間の血を吸うことでも人間に戻れる。人間から吸血鬼になるには噛んで血を吸うことでなる。一度人間に戻ると噛み付かれても吸血鬼にはならない。うまくいけば早口言葉ができそう。

 

サブサイダー化しなければモンスターとしては、即死弱点がある分、総合的に人間よりも弱いくらいであるが、不老不死と病気の克服という特典が魅力的。社会を牛耳るまでは良かったが、枯渇するまで人間を減らしてしまうなど少し頭が悪い。とはいえ現実の人間にも似たようなところはあるのであまり責めても藪蛇かも。

 

また劇中では明らかにされていないが、吸血鬼が増えていく過程で戦争でもあったのか人口はかなり減少しているように見受けられる。

 

撃退法

杭を打つと爆発、日光で燃えあがる 

END

俺たちの戦いはこれからだ。 

 

最後に独断と偏見によるおすすめ度 

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注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。

各表の基準はこちらからどうぞ。⇓⇓⇓

korekaranoeiga.hatenablog.com

 

現在までに紹介した映画の索引はこちらからどうぞ。 

映画50音索引 - 死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

モンスターの教科書はこちら

 

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