『U.M.Aライジング』ちゃんと観覧車が出てくる
超あらすじ
ジャージ・デビルが逃げ出した。
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
※時間は89分
寸評
普通すぎるほどに普通のモンスター映画
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
悪魔に近い存在のUMA.どこかの怪しいおじさんが見世物小屋の怪しいおじさんに売り払った。凶暴な性質で力も強く空も飛べるが、悪魔っぽいのは見た目くらいで動物といえば動物。
有名なUMAの一種。アメリカのニュージャージー州の観光資源の一つ。別名リースポイントの悪魔、リーズ家の悪魔。細い足にヒヅメ、長い首の先に狼の顔、コウモリの羽を持ったバランスの悪い造詣をしたモンスター。本作ではガーゴイルみたいな造詣で描かれている。
伝説によると1735年に生まれたリーズ夫人の13番目の子供、夫人が難産に耐えかねてこの子は悪魔だと言ったことから生まれた悪魔。生まれてすぐに飛び去ったらしい。本作では難産については触れられていないが、悪魔になるように祈られたとされる。形状が人間とは大きく違うし変異した人間というよりは、妖怪か悪魔の眷属と見るのが妥当だろう。
どうやったのかわからないが、そこら辺にいそうなおじさんに捕まえられて、見世物小屋に売られ、見せ物にされていたが、観客の悪ガキが煽りながらポップコーンをぶつけたことで異常なほどに怒り、鎖を引きちぎりオリを壊して逃走した。その後、よほどポップコーンがむかついたのか、真っ先に悪ガキを探し出して殺している。
怒りと殺戮を繰り返すことで強くなる性質を持っているが、劇中で強くなっているのかは不明。飛翔能力が高く空を自在に飛び回り人一人くらいは抱えて飛べる。獲物の血の匂いを嗅ぎ分け血を求める。
機動性に優れるが性能としてはそこまでで、悪魔的なのは目が赤く光るくらいだろうか、回復は早いかもしれない。生身の体を持っているせいか鎮静剤でしっかり眠らされてしまうし、銃で撃たれると逃げる。
血が流れてさえいれば簡単におびき寄せられるので、もしかしたら普通の野生動物より簡単に捕まえられるかもしれないのが弱点。トラックの後ろに家畜かなんかの血を置いとけば勝手に寄ってくるのでドアを閉めれば捕まえられる。劇中では囮は常に人間で三回おびき寄せられて実に二回捕まっている。89分で二回(最初も合わせれば三回)もつかまるモンスターも珍しい。
撃退法
トラックで観覧車と挟み込み、観覧車を倒壊させて巻き込む
END
ヒロインが主人公にもたれかかる。主人公は死にそう。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
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