『アナベル 死霊館の人形』放蕩娘いらんことだけ上手くなる。
超あらすじ
悪魔が人形に憑りついた
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寸評
高アベレージ
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
人形に憑りついた悪魔。アナベル・ヒギンズかと思わせて悪魔。名前は不明。かなりレベルの高い悪魔のようで、人間を数メートルは軽くふき飛ばすほどの念動力を使う。
主人公の隣の家に住む老夫婦の家出バカ娘アナベル・ヒギンズが、馬鹿すぎてカルト宗教にハマって、悪魔を呼び出す儀式のために親夫婦を殺して、ついでに主人公夫婦を狙って返り討ちにあったことで、主人公の家にあった人形に取り憑いた悪魔。主人公がヒギンズを制圧した際にヒギンズの血が人形にかかったせいだと思われる。
悪魔として目的はオーソドックスで、家に何かがいそうな不穏な雰囲気を醸し出したり、火事を起こしたりなんかしてターゲットの疲弊を狙い、魂を奪って人間の生身の体を手に入れようとしている。もはや私にとっては日常風景。
人形に入ってるし、バカ娘のわけわからん儀式で呼ばれている分だけ、少女とかに取り憑いているいつもの悪魔より間抜けで弱いのかと思いきや、そんなことはなく人間を軽く数メートルは吹き飛ばす念動力を使う。主人公たちの健康な体を狙っているために、主人公たちには攻撃は緩いが、助けようとした神父さんは車道に飛ばされて死にかけた。神の御加護がなければ死んでいただろう。駆け引きも巧みで赤ん坊をターゲットだと誤認させたり、自分をアナベル・ヒギンズだと思わせたりと巧妙。
一度だけ真っ黒な姿で飛びついてきていたが、これは魔法的なことなのか、本当に生身で出てきていたのかは判別できない。悪魔がはっきり現世に出てきているのならかなり高度な魔力の持ち主だろう。
それにしても、まともに就職もできずにヒッピーからカルトになってしまうほどのバカのくせして悪魔を呼ぶ技術だけはうまいとか、ヒギンズの親御さんはどういう教育をしてるんだい?
主人公と偶然知り合いになった近所のオカルト好きのおばさんが、ちょっとしか交流がないのに、主人公の子供を我が孫のように愛して、主人公の身代わりになったために、一応、主人公たちは助かったが、悪魔は悪魔で目的を半ば達成しているので本作では人間と悪魔の戦いは引き分け。
モンスターとしての売りは頭の良さと人間心理をうまく操れる、物理攻撃もできるし何より名前を言ってないので、取り憑きタイプの悪魔としては強い、被害者が少ない分で脅威度は低い。
撃退法
特になし
END
件の夫妻の家に収められている人形のシーン
最後に独断と偏見によるおすすめ度
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