『BOA ボア』救助しに行ったのはとりあえず忘れたらしい。
超あらすじ
友人がジャングルで消息を絶ったので助けに行く、気球で
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
寸評
気球がたまたま降りたところに手がかりがある映画。
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
タイのジャングル、周辺の人間には呪われた森と呼ばれる場所に生息する蛇。複数体劇中に出てきており、この周辺には普通にいる種族だと思われる。
10メートルを優に超える巨体と自重を感じさせないスピードがある巨大ヘビモンスター。どうしてこんなに大きくなったかは語られないが、ヘビを描いた壁画の一部を発見するシーンがあり、古来より周辺にいたと思われる。
ボアというタイトルなのでボア科のヘビ。アナコンダの近縁。毒は持っていないと思われる。噛みつき、丸呑み、締め付けで獲物を襲う。劇中では少なくとも二体は現れてあり、縄張りなどを考えるともう数体はいると思われる。映画アナコンダよろしく、丸呑みした人間を消化せずに吐き出して他の人間を襲ったりもする。知性は崖から勝手に落ちるくらいには高くないが人の隙をついての狩はうまい。
周辺にはおそらく蛇を祀ったと思われる遺跡と比較的新しい廃村があり、廃村の出身のおばあさんが、子供の頃に村ごと引っ越したとヘビの脅威を知っているかのような証言をすることから、古来、遺跡に封印されていた何か、ヘビの一族またはヘビを巨大化させる何かを70年くらい前に廃村の人々が開放、ヘビが巨大化して逃げ出した。という仮説が成り立つがタイではそんな細かいことは誰も気にしないために劇中では誰もそれ以上言及しない。微笑みの国は伊達ではない。
ヘビを祀っているかもしれない神殿のような遺跡には金でできているのかもしれないツボのようなものが置いてあるが、もちろんそれ以上の言及はない、ヘビを巨大化させる薬とかヘビの卵の殻があって封印されてたんだと分かったりはしない。ちょっとギャグが入れられるのみ。さすがは微笑みの国。
特殊な進化、もしくは神様の端くれの可能性も捨て切れないが、目に映る部分は動物の側面のみなので、巨大な動物として扱う。
劇中では、巨大ヘビがいることを救助にあたる面々が想定していないために被害は大きくなったが、銃火器さえあればなんとか戦える範囲のモンスター。かなり早いし機動性も高いので立体的に襲われるジャングルでは脅威度は高いが、人間の生活圏には遠いために脅威度も高くない。
撃退法
飛んでくるのを利用して件をつっかえ棒にして切り裂く。
崖から勝手に落ちる。
END
無事に帰る。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
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