死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

映画に出てきたモンスターの紹介ブログです

『U.M.A 2010』すぐ確認されるUMA

超あらすじ

教会の地下に何かいた 

 

パッケージはこんな感じ ↓↓↓ 

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寸評

王道・凡庸

以下はネタバレです。ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

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モンスター寸評

伝説のモンスター。1000年以上前に教会の地下に封印されていたが、教会の解体工事に伴って復活した。近くの人間を襲い、卵を産んで増えそうになっている。 

 

聖ジャンアンドレ教会の地下に封印されていた古の魔物。教会の神父曰く、神であり悪魔。とのこと。まぁガーゴイルといえばファンタジーの王道モンスターなので、それはいいのだけど、劇中では知性を感じさせず凶暴な生き物の域をでない。所詮は雨樋である。

 

1000年以上前、ローマ帝国以前より存在していたと語られるが、神聖ローマ帝国なら結構最近だし古代ローマなら1000年じゃ効かないために、結局いつから封印されているのかはわからない。ゴシック建築のモチーフになったのならやはり、封印されたのは中世くらいになるのだろう。微妙な古さ。

 

翼を持った悪魔のような風貌通りに自在に空を飛び廻り、滑空して一撃で人間の首を狩る様はなかなかモンスターしてて良い。皮膚も強く拳銃程度の威力であれば跳ね返す。

 

しかしながら、神と呼ばれる割には行動は動物的で、封印からの開放後は普通の猛禽類みたいに教会の地下に巣を作り、赤く光る石のような卵を産んで周辺の人間を殺して巣に肉を蓄えていた。もっとこう魂集めるとか地獄の門を開くとかないのか?

 

知性もそれほど高くなく、巣から簡単に卵を持っていかれては卵を取り返しに行くという行動を繰り返す。ワンオペなので後手後手に回っており、シングルマザーの悲哀を訴えかける点ではいい映画である。

 

パワーと機動性があり強さはなかなかなのだが、光に弱く日光に当たると石になり防御性能が落ちる。特性の高性能の紫外線ストロボでも同様の効果が得られるために現代では通用しにくい性能といえよう。例え卵が複数孵って数が増えても準備さえ適切ならば駆除はそう難しいことではなさそうだ。

 

ラストは、よほど1人での活動に限界を感じていたのか、盗まれた卵にまんまとおびき寄せられて爆弾に巻き込まれる。子を思う親の気持ちを利用する人間たちこそ悪魔なのかもしれない。とか一応言っておこう。

 

撃退法

爆弾 

END

カメラで撮ってれば、→撮ってた。 

 

最後に独断と偏見によるおすすめ度 

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注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。

 

各表の基準はこちらからどうぞ。⇓⇓⇓

korekaranoeiga.hatenablog.com

 

現在までに紹介した映画の索引はこちらからどうぞ。 

映画50音索引 - 死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

モンスターの教科書はこちら

 

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